ミレニアム2 火と戯れる女
- カテゴリ:映画
- 2010/11/25 23:16:02
今年35作めの映画館鑑賞。
スウェーデンのミステリー小説『ミレニアム』3作の2作目「火と戯れる女」の映画化。
前作同様、緊迫感のある1話完結のミステリではあるけれど、3の承前。
背中にドラゴン・タトゥーと過去に秘密を抱えるヒロインのリスベットが、孤島での事件解決後、
社会派雑誌「ミレニアム」のジャーナリスト ミカエルの前から姿を消して1年。
3人の殺人容疑をかけられたリスベットが、連続殺人犯として追われながら事件を探っていきます。
ミカエルもまた、彼女の無実を信じ、リスベットの嫌疑を晴らそうと調査を続け、
事件の真相に近づくに従い、リスベットの衝撃的で忌まわしい過去が明らかになっていきます。
前作で少し心を開いたミカエルに連絡は送っても、けっして頼ることなく、
独りで忌まわしい過去に対峙していくリスベットの姿は、痛々しいけれど、強く胸を打ちます。
死と再生、そして救いに満ちたラストシーンが好きです。
原作小説は、まだ読んでいません。とても読みたいです。
ハリウッド・リメイク版が作られるのは、とても残念ですが、ネタの似た違うものとして観れば、
面白いエンターテインメント映画になるんじゃないかと思っています。
★★★★【Millenium 2: The Girl Who Played with Fire】2009スウェーデン
「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」
→ http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=112247&aid=12100522
2の描写も衝撃的です。覚悟して行ったんですが、かなり堪えました><
小説先によもうか迷ったあげく映画みちゃったのですが…
ただ…あの主人公めちゃカッコィィですよねぇ~
なんでしょうあの筋肉!!
連続で2・3と公開しましたよねぇ~
少し怖いイメージで1終わってしまったんですが、(あまりにも描写がきつく)
やっぱり…きになりますwww