ドラマ【Q10】【秘密】
- カテゴリ：テレビ
- 2010/11/21 16:23:39
Ｑ１０ 日テレ 土曜夜９時～ 【あらすじ】合唱祭が近付き、平太のクラスでも曲目を決めることになる。しかし受験を目の前に控えた生徒たちの対応はおざなり。担任の小川が言い出した古い流行歌に決定してしまう。平太はキュートが好きだということを自覚しはじめていたが、人間からかけ離れている彼女とどうつきあっていけばいいか悩んでいた。そこに引きこもりの月子が現れ、キュートを自由に扱えるというカードを平太にくれた。平太がそれをキュートにかざすと、キュートは普通の女子高生のように振舞い始め、平太にキスを迫ったところで燃料切れを起こしてしまう。一方中尾は知り合いの万引きをした小学生が、藤丘の弟であることを知る。藤丘は弟を叱るが、弟に生きていても幸せなことはないと言われ、返答に詰まってしまう。 【あらすじ】梶川の妻・征子が急性心不全で他界した。平介はモナコとともに通夜に参列する。２人は親戚に引き取られるため引越する逸美を家に向かえもてなした。逸美は平介に父がずっと持っていた懐中時計を渡す。時計は事故の衝撃で壊れて蓋が開かなくなっていた。一方、由梨絵はモナコに妊娠検査薬の反応が陽性だったことを明かす。モナコは由梨絵と相馬を産婦人科医に連れて行くが、他の患者の心無い発言に傷ついた由梨絵は病院を飛び出し、急に倒れて苦しみ出す。
【感想】この環境ビデオ、かなり話が分裂してきましたね。序盤のストーリー書くのも一苦労です。元々１話完結タイプではなかったけれど、一応テーマみたいなものがあったのに、今回はもうそれすらなくなって、他の回とフラットに話が進んでいたように思います。まぁそれも平太のクラスメイトがそれぞれエピソードを抱えているからなんだけど。そして今回月子がどうやらキュートの出自に関わっていそうなことがわかったのが、一番の進展ですね。月子がこれからキュートのことをどうするつもりなのか、そもそもキュートは誰に何の目的で作られ捨てられたのか、ちょっとだけ気になりますｗ このドラマの少ない魅力の１つは、見ていてあまり不快になるシーンがないところだと思います。登場人物がそれぞれいろんな問題を抱えていて、セリフはその問題を抱えているから自然とそいつの中から出てくるものであり、いたずらに人を傷つけたり、憎しみをぶつけたり、悪意しか感じられないような人が出てこないのです。高校生主体ということもあるでしょうが、教師たちもなんかいい人ばっかりですよね。だから環境ビデオっぽく感じさせるのかもしれません。そして主人公のモノローグがやたら哲学的なのが純文学を思わせるのかも。学園ドラマとロボットドラマの皮を被った純文学系環境ビデオということにしましょう。
【感想】今回も進み方がトロい。もうこれはこのドラマのペースだからいいけど、金曜は鬼島とスペックのデキがよいので、その後に見る気にならないんだよなｗ つかスペックの後はスペックを見直したいんですよねｗ とてもじゃないけど締めくくりにどこにツボがあるのかよくわからないのっぺりしたドラマを見たいとは思えません。今回一番ムカついたのは、あの産婦人科医での患者の一言だね。ゆっとくけど、いくら高校生が産婦人科にいるからって、必ずしも妊娠してるとは限らんのだよ。婦人病っていろいろあるからね。ていうか、あんな無神経な発言をする酷い女がこの世にいるのか？ 同じ女として信じられないよ。あと、ＰＴＡの会合もむかつきましたね。ああいう無責任でおしつけがましい集団って大嫌いなんだよなぁ。好きな人ってあまりいないと思うけど、日頃好きじゃないとか言いつつ自分が参加することになると不思議と自然に混じっちゃう人っていますよねぇ。私は無理だなぁ。終始無言とか、その前にどうやってその会合に行かないようにするか、そっちに労力を割くなｗ なるほど、このドラマっていろいろ社会で見聞きするいや～な場面がよく入ってるから、見るのがためらわれるのか。酷くドラマチックでもないけど何か神経に触るような。普通ならイヤなシーンもあり、スッキリするシーンや感動するシーンもあってバランスが取れるんだけど、このドラマはスッキリしたり感動したりするシーンがないですよねｗ 主人公を含め魅力に乏しいキャラばかりが出て来てカンに触ったり神経を逆撫でするようなシーンばかりが続く、ミステリーの皮を被った昼メロドラマ。なるほど、トロいだけならこんなに拒否感はないだろうなと思ってたら、そーゆーことだったか…。Ｑ１０とはある意味対極にあるドラマだなｗ
ガリレオの連ドラの方もゲストに頼る部分が多く、
いっけいが1人でお笑いパート担当してた感じでしたね。
容疑者Ｘも映像を観てから本を読んだから、気付かなかったケド、
アレは堤真一の功績がデカかったですもんねｗ
キャラクターを作り上げる腕が秀逸とは思ったことはないんですよね。
流星の絆のドラマは面白かったですが、あれはクドカンが作ったから
クドカンの味で面白くなっただけだったんだと思います。
残念ながら原作は読んだことないですねぇ。
何冊かは読んだのですが、秘密は読んだことないです。
ちょっとイラっとしてしまう、金曜の夜なのでしたｗ
もー夫婦の姿ぢゃないんだから、ココは割り切って、次の恋愛楽しもーよって
感じてしまうのは、なんでしょ、役者のセイ？（に、したい(笑)
小説もこんな感じなんですかね？東野ファンとか言ってる自分に自信が・・・・ｗ