仙台
- カテゴリ:日記
- 2010/11/20 22:33:59
仙台に行ってきました。
ずっと帰りたかったのです。
私の故郷ですが、忙しくて帰れなかったのです。
県庁通りの銀杏が黄色く色づいて綺麗でした。
定善寺通りのケヤキも少し枯れて、秋らしい風情です。
仙台は、冬直前のあたたかな秋の風情でした。
癌に罹患した兄を見舞いました。
事あるごとに助けてくれた兄が、大病となりました。闘病です。
年老いた母に会いました。
変わらぬ、愛情を頂きました。
私は、静かな性格なので、静かにお話を聞いてきました。
死は必定なれど、我が来し方に誤りがないかを、街を歩いて、
田圃の畦を歩いて、
色づいた木々を見ながらゆっくり考えました。
時が、一瞬停まったような不思議な感覚でした。
うまく表現できないので、別の機会に譲りますが、
最近にない、貴重な時間を頂きました。
枯れた木、冬が近づくのに耕された畝、
葉が落ちて、実だけが残る柿、
山に沈む夕日、
全て自分が記憶する風景でした。
遠く、長く、味わっていない世界なのに、
つい最近まで、記憶していたと感じる世界でした。
それでは、もう少し時が経ちましたら、ひとりで仙台に行ってみてはどうでしょう。
空気感、人の暖かみを感じることができるかも知れません。
でも小さい頃だから全然記憶が・・・ww
故郷は故郷の時間が経過し、母も、兄も、古い友人も、それぞれの時間が経過しています。
私は、私の時間を大切にしながら、あらたな発見に感動しています。
ニコタでお会いできた友人は特別な友人になりつつあるなぁと感じています。
里帰りをされていたのですね。
故郷のよく見知っている場所で、考え事をするのは
とても有意義な事だと私は思います。
自分のふるさとを思い出して、
なんだか思わずホロリときてしまいました。
ほっとさんの絆の強い家族、とても素敵ですね。
家族っていいものですね。
私は遠い場所に住み、初めて家族のありがたみを感じました~
気持ちの掛け違い、伝えられないこころ。
切ない思いです。
許すのは、御自分のこころです。
辛かった昔の出来事、
傷ついたこころはどうやったら癒されるのでしょう。
お子さんを一生懸命見ていると許せると思える一瞬があるように思います。
信じます。
もう少し、もう少し。
少しうらやましくもあります。
私は、母も、今は縁を切っている父も
私にはかけがえのない大切な人なのに
とても大切だよと
伝えられない。
母には昔虐待に近いこともされてきた私は母についついつらく当たってしまうのです。
愛する父を、世界一うそつきな父を許せないのです。
もう少し、時間がたてば、ほっといてさんのように静かに受け入れることができるのでしょうか。
もう少し。父や母には長生きをしてもらいたい。
勝手な娘です。
私の故郷は
帰るとこにはあるまじや。
そのとおりに感じました。
人の生活が、自然の営み一部であることを静かに感じました。
里山がなんと手入れのされた庭であるかを感じました。
灰色に変わっている山に、凛として立つ銀杏の木の、その黄色の見事なこと
赤い紅葉の美しいこと
何年、何年も繰り返す営みが、単純で美しい。
終わりを告げようとしていますね。
そんな最中の帰郷は、
感慨深い心境になるのではないかと
一人、思いながらコメントをしています^^
母親の変わらぬ愛と
お兄さんの闘病。
人は年を経ることに
その心に留める事や
背負うものが増えていき、
けれど、その為に
歳を重ねて心も強くなってゆくのかと
すこし思っています。
ほっとさんの気持ち。
沢山の感情と
力強さ、責任の重さ。
日記を読みながら
ひたむきに向き合う姿勢を感じました。
人をとり撒く世界には
自然が必ず存在していますね。
その自然は、
こんな時、美しく穏やかな時を
提供してくれるものと、私はひそかに思っています。
きらびやかな夕日、寒空に輝く星たち。
夜の道を照らしてくれる月。
それは、慰めるように、励ますように
ほっとさんを支えているとおもうのです^^
これから先、
沢山の助けを必要とする
御家族を大切にされてくださいね^^
そして
懐かしくも切ない、
その愛すべき追憶の世界を大切にされてくださいと、
お祈り申し上げます。
いい景色を記憶してきました。
うんうん、お兄様大変なんですね。。。
どうかご無事に・・・乗り越えられますように。
お母様の変わらぬ愛情、感動いたしました><
昔と変わらないということは、すごく
いいことだとおもいます。
その風景、心のメモリーにずっとしまっておいてくださいね^^