む〜ん、返事に困る
- カテゴリ:友人
- 2010/11/18 23:59:15
仲の良い友だち…
返事に困る。
三十代ぐらいから、何事にも感動しなくなる訳です。
…って、これは極端な言い方ですが。
若い頃のような、美味しい物を食べたら美味しいとか、そうした感覚も、新鮮味が無い訳ですね。
「友だち」って言われても、若い頃のように「友だち」って思わない訳です。
…ん〜、書くと身もふたもないなぁ。
ただ、本当に身もふたもないかというと、そうでもないと思うのです。
「大人のつまらなさ」というものも、欠点としてみるから「つまらない」けれども、効果としてみると、生活を守るための安定性なんですね。
家族の中で「保護者」と呼ばれるような立場では、安定性が必要だったりもする。
どうしても、若い瑞々しい感性の価値がもてはやされてしまうけれど、歳食って枯れた良さと言うのも、価値があるのです。
ただ、難しいのは、単純に老け込んで、若さを失ってゆくことは問題で、そのために若さを維持しようとすると、これもまた、年の功と言う物が得られない訳です。
それで、精神的に幼いままと年老いて、幼稚な大人が増えてしまう。
大人になったら、子供の頃のように「連れ立って遊び回る」のが友だちではなくなる。
これだけは、意識しておきたい。
勢いで出てきた言葉は、自分の中では納得してても、読む人に伝わるかどうかはわからないところがあって、後になって、自分でもよくわからない文章というのも、ときどき出てきてしまう。
今回の文は、後から読んだら、わかる人にはわかってもらえるかなと思った。
ん〜、でも、わからないと言う人もいそうだなぁ。
「連れだって遊び回る」のは友達じゃなくてもできるけど 「心に寄り添ってくれる」人は友達じゃないとできない。 そう思います。