訳あって、千葉神社に行って参りました。
千葉神社っていうぐらいですから、ちゃんと千葉にあります。

千葉にあるにもかかわらず、新東京国際空港（現成田空港）とか、東京ディズニーランドとか、ららぽーと東京ベイとか。（あれ？コレはいいのか？）
まぁ、そういうのとは違うんです。え？なにが？まぁいいや。

その千葉神社、霊験灼か（あらたか）でとても大きな神社でございます。（あらたかってこんな漢字を書くのか、知らなかった･･･）
その割には、駐車場は存在しません。その代わりに周りにはコインパーキングがいたる所に点在していました。

不景気なのか、コインパーキングも増えましたね。ドライバーには嬉しいかぎりです。

ちなみに、七五三って本日11月15日なんですよ？知ってました？
あー、知ってた･･･あら･･･そうですか。ボクは知りませんでした。（笑）

そんなわけで、千葉神社には七五三の晴れ着でごった返しておりました。
どーりで、コインパーキングが満車なわけだ。

車が並んでいたので、Ｕターンかましたら、違う車が突っ込んできたのでちょっとヒヤリとしたんだよね。
ちゃんと前みて運転してほしいよね。こっちは小回りがきく車じゃないんですよー。
オマエの運転技術の問題じゃね？とか自分の事は棚にあげてね？という意見は華麗にスルーです。

そんなわけで、千葉神社には晴れ着の娘さん（かぞえ３歳OR７歳）がごった返しておったわけです。
色とりどりの着物が並び、みなお化粧をして艶やかでした。

ウチの娘もこの前やりましたからね。親御さんの苦労もよくわかりますよ。
オイラの家は神道ですので、七五三は必ず近くの神社で祝詞をあげて貰うのです。氏子ですしね。まぁ近場の小さい神社ですから、そこに集まる家族はオイラ達だけという状況です。

しかし、千葉神社は違います。
何が違うって規模が違う。だからこそ集まる人数がケタ違いなわけです。

先ほども申しましたが、そこらじゅうに着物の娘さん達があふれているということはそこらじゅうに着物があるわけです。

当たり前ですね。

なんていうんですか。その、着物ほどランクというか、金額がそのまま見た目に跳ね返ってくるもの無しというか。

総絞りの着物で髪飾りから帯・下駄にいたるまで、お嬢さん、いったい総額おいくら？って娘がいたかとおもえば。
どうせ一回しか着ないんだからレンタルよ～って子まで。

本当に色々でした。着物はわかっちゃいますね。コワイわ。
でもね、いいんですよ。その家族で考え方があるわけですからね。

でも、ウチのママンときたら
『あ～ゆ～着物はダメねぇ、ウチのひろむすが勝ったわ』とか
『あの着物はお高いわね。でも、親はたいしたことないわ』とか

やめてー。はずかしいからやめてー。ヨソはヨソ、ウチはウチ。
昔、『ファミコンが欲しいんだけど』というオイラの切なる願いに『ヨソはヨソ、ウチはウチ』って言ってたじゃん。
いちいち他人様の着物を値踏みするのやめてーー。

と、オイラとひろつま（嫁）で顔をしかめていました。
ま、言ってもしょうがないから華麗にスルーが暗黙のルールです。
いいじゃん。みんな可愛いし綺麗だもんね。うんうん。

ん？なに？どうしたのひろつまサン？
『あの着物きているお母さん、もうちょっと襟足の部分をしっかりしないと。ちゃんと着付けできてないわー』だって。
いや、うん。キミが着付けできるのは知ってるってば。
いちいちあげ足とるのやめてーー。

あれ？
あのお父さん。そのスーツに金のジャラジャラはどうかと思うけど～？

どうでもいい？
いやいや、よくないっしょ。っておーい待ってよー。