Nicotto Town


雪うさぎが呟く


噛みつく大福餅?!

白い毛並みに、頭と背中がうっすらと灰色毛のハムスター、丸まると「あんこが透けて見える大福餅」にそっくり。ダンナは代々のハムを全部「チビ」としか呼ばないが、私は「大福」と呼んでいる。

雌で、どちらかと言えば雄の方が温厚だとは言われたのだが、あまりにかわいらしかったのでそっちを選んでしまった。

彼女は、かなりのいらっちである。ひまがあれば、すみっこでがしがしとケージの針金をかじっている。移動するのも素早い。駆け回る、と言う表現がぴったりの動きをする。

このチビを手に乗せて、話しかけたり餌をやったりするのが、ダンナの密かな楽しみらしい。以前いたハム達はおとなしく手乗りにされていたのだが、この大福は気分屋で、たまに「私が乗ってるこの柔らかい物は食えるのか?」と思うらしい。

血が出るほどではないが、そっと、しかし確かに噛むのである!
「痛い、痛い!」とハムに叫ぶダンナ。だが振り落とすわけにはいかないので叫ぶのみ。

何度も噛まれて、それでも手に乗せることをあきらめない。キツネリス?に噛まれても怒らないナウシカみたいだけれど、中年のおっさんは、噛まれて我慢していても絵にならない。




月別アーカイブ

2025

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.