噛みつく大福餅?!
- カテゴリ:ペット/動物
- 2010/11/09 07:52:19
白い毛並みに、頭と背中がうっすらと灰色毛のハムスター、丸まると「あんこが透けて見える大福餅」にそっくり。ダンナは代々のハムを全部「チビ」としか呼ばないが、私は「大福」と呼んでいる。
雌で、どちらかと言えば雄の方が温厚だとは言われたのだが、あまりにかわいらしかったのでそっちを選んでしまった。
彼女は、かなりのいらっちである。ひまがあれば、すみっこでがしがしとケージの針金をかじっている。移動するのも素早い。駆け回る、と言う表現がぴったりの動きをする。
このチビを手に乗せて、話しかけたり餌をやったりするのが、ダンナの密かな楽しみらしい。以前いたハム達はおとなしく手乗りにされていたのだが、この大福は気分屋で、たまに「私が乗ってるこの柔らかい物は食えるのか?」と思うらしい。
血が出るほどではないが、そっと、しかし確かに噛むのである!
「痛い、痛い!」とハムに叫ぶダンナ。だが振り落とすわけにはいかないので叫ぶのみ。
何度も噛まれて、それでも手に乗せることをあきらめない。キツネリス?に噛まれても怒らないナウシカみたいだけれど、中年のおっさんは、噛まれて我慢していても絵にならない。