TX5は便利なカメラ!
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2010/11/07 22:27:01
今回の記事は、本家のブログに、同じものが掲載されてます。
写真を見るには、そちらのブログが便利です。
http://blogs.dion.ne.jp/leopon/archives/9807146.html
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コンパクトデジカメSONY DSC-TX5の値段が安くなってきて、「今だ」と思って買ってから、早一週間。
すっかり気に入り、すでに愛機だ。
一眼レフも持っているが、そのカメラでは撮影が難しい場面で使えるカメラが欲しい、ということで、TX5を選んだ。
その、一眼で難しい場面の一つが「雨」。
僕が持っている Nikon D300 は「防滴」で、水滴が少し付くくらいなら問題ない。
とはいえ、雨の中では結構濡れるので、なるべくなら避けたい。
それに、大きな一眼レフでは、傘を持っていると使いにくい。
カッパを着るか、傘を肩に引っ掛けるか、そんな状態になってしまう。
そこで、防水カメラが欲しかった。
防水コンパクトなら、雨の中でも撮影できる。
TX5を買ってすぐの、10月末は、台風の週末だった。
その雨の中、早速、TX5を持って出かけたのが、今回の写真。
http://www.h3.dion.ne.jp/~leopon/lovelog_img_2/10_10_30_a.jpg
近所の水たまり。
水面の写真を撮ろうと、過去に、一眼レフでかなり苦労したことも在ったのだが、この写真は何も考えずに撮れてしまった。
なんとも「簡単すぎる」という心境。
傘を持って、片手でカメラを構えて、それで撮れちゃった。
http://www.h3.dion.ne.jp/~leopon/lovelog_img_2/10_10_30_b.jpg
名前も知らない雑草なのだが、この数週間、紫の実をつけていた。
TX5は、一眼の標準ズームよりも、広角レンズで近寄って撮影できる。
この写真も、パッと見は簡単なのだが、一眼で初心者向けに売られている「キット」のレンズでは、撮るのが難しい。
ずっとコンパクトを使っている人には、なんでもない写真だけど、コンパクトカメラの得意分野だ。
http://www.h3.dion.ne.jp/~leopon/lovelog_img_2/10_10_30_c.jpg
雨に濡れる生け垣。
これがけっこう撮りにくい被写体の一つで、傘なんか持ってると、影になって暗くなる。
葉っぱのテカリ具合など撮影するには、影にならないように、傘の角度など気にしないといけない。
それが、防水コンパクトなので、カメラの方を前へ突き出す感じで構えられる。
これなら、傘の心配が小さくて済む。
これも、コンパクトだから楽になった写真。
http://www.h3.dion.ne.jp/~leopon/lovelog_img_2/10_10_30_d.jpg
夕方で、急に空が青黒くなってきたところを撮影。
昼間のうちは、濡れた葉っぱに写る空は、白っぽい一面の雲で、水滴も白く輝く。
それが、夕方になったら、あたり一面、青い世界になった。
カメラの設定はオートのままなのだが、葉っぱを葉っぱとして判断したのか、青い雰囲気の色で写してくれた。
露出だけ、マイナス0.7補正している。
高感度800になったのだが、ノイズはそこそこ。
ソニーの裏面照射型CMOSの最初のシリーズなので、ISO800ぐらいが得意なようだ。
どの写真も、なんだか人に見せるほどのものではないけれど、今まで撮りたいと思ってもあきらめることが多かった被写体なので、僕自身の満足度はとても大きいのでした。