ゲイル・バワーズ
- カテゴリ:映画
- 2010/11/07 20:33:47
今年30作めの自宅鑑賞。
少女に憑いた悪魔と悪魔払いの神父が戦うエクソシスト系B級オカルト・ホラー。
「ゲイル・バワーズ」は少女の名前。
エクソシストの元ネタとなった「メリーランド悪魔憑依事件」を忠実に映画化ということで、
ぜひ観ておかなければと思っていたんですが、観てよかったです。
この映画を見ると、他のエクソシスト系オカルト・ホラーがより面白く感じられるかもしれません。
「メリーランド悪魔憑依事件」の忠実な映画化ではなさそうだし、脚本もかなりずさんですですが、『エクソシスト』を彷彿としする展開で、オーソドックスに作られていて、けっこう怖かったです。
アタマの中をオカルト系の記憶がかけめぐって、勝手に怖がってるだけですが。
B級的やすっぽい特殊メイクのおかげで怖さが半減されて助かりました。
製作年を調べて原題をコピペしようと検索していて、
神父様はなんと降板した俳優の変わりにスタッフが演じたという記述を見つけました。
再現ドラマみたいな感じでしたが熱演でした。
役者志望のスタッフだったんでしょうか。すごいです。
【Exorcism: The Possession of Gail Bowers 】2006アメリカ
この映画の元ネタの実話は少年なんですが、映画化は女の子の方がウケるからでしょうか。。。
エミリー・ローズは元ネタの実話も少女です。
面白い・・・かも・・・。
エクソシスト系映画といえば、4年ぐらい前(?)、
「エミリーローズ」というのが、あったけど・・これは怖かったわ・・本物っぽくて。
でも、悪魔憑きになるのは、
なぜ若い女性、思春期ぐらいの女性なのでしょうね。
男の子の悪魔憑きというのは、見たこと無いわ。