我が家のペット履歴
- カテゴリ:ペット/動物
- 2010/11/02 23:59:53
今回のカテゴリは「ペット/動物」
「ペットとの思い出」についてブログを書いてみよう!
…とのことですので。
物心ついた頃まで遡れば。
我が家にまず来たペットは、やはり、縁日のヒヨコさんかなぁ。
立派な雄鶏に成長してしまいました。
次に、セキセイインコさん。
つがいで、最大数は4羽でした。手乗りにはできませんでした。
ところが彼ら彼女らを飼っているときに、父が転職を決意し、いわゆるJターンをしてしまいます。
雄鶏さんは、車で行ける距離にある公園で、鶏を多数飼っているところへ、夜分こっそり行って放してきてしまいました。悪い両親じゃ。
セキセイインコさんたちは、いっしょにお引越しをしました。
わたしたち姉弟は、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の持ち主でした。
小学校では、姉弟とも、散々苛められたものです。
引越し先で通うことになった耳鼻科の先生の仰るには。
鳥の羽毛は、犬や猫の毛よりも鼻炎に悪い
だそうで。
セキセイインコさんたちは、近所の方に貰われていきました。子供の身では、どうすることもできません。
やがて、現在の居所に自宅を購入し転居。鸚哥さんたちの消息は知れなくなります。
わたしの、鳥類への執着は、ここに始まります。
弟は、祭の出店の金魚掬いの金魚を飼ったり、ザリガニ釣りをしたり。
ところが、ザリガニは、業者さんが養殖しているのを、そうと知らずに釣ってきたこともあったようで、母が謝りにいってました(汗)。
次は、わたしが言い出しっぺで、ゴールデンハムスターを買って貰いました。
飼っていた(世話をした)のは、母です。子供って、こんなものね。
勿論つがいで……ということをハムスターですると、大変な事が起こります。
「鼠算式」を実地で見ました。
数ヶ月ごとにペットショップに赴いて、目が開いた頃の可愛い子達を引き取って貰って。
ケージは幾つまで増えたかしら?
そんな訳で、大雪師走さんの「ハムスターの研究レポート」は、しっかりと蔵書です。
わたしは、いい年した頃まで、犬が苦手でした。
けれど母は犬を飼いはじめます。ビーグルの雑種でした。わたしが高校生の頃でしょうか。
その子とわたしの間には、常に距離感が在りました。
そのうちに、わたしは大学進学のため実家を離れます。
初めての帰省のときは、吠えられました…っけ。
その子の訃報は、やっと大学を卒業できることが決まったときに伝えられました。
卒業研究(いわゆる卒論を、工学部ではこう呼びます)に差し障ったらいけない、と母が1ヶ月ほど伏せていたのです。
この子とは、結局いい関係を築けずじまいでした。哀しい……。
そして、大学は出たものの、世は就職氷河期真っ只中。
日雇い派遣バイトに疲れて、避暑のため実家に戻ってみると、替わりに知らない子が居ました。
比較的毛の長い犬種の、雑種です。
今ではもう、かくしゃくとしたおじいちゃんになってしまいました。
この子にとって、わたしの方が後から来たことになるのでしょう。近付くと尻尾を振ってくれますが、母が居ればわたしなど無視! です。
まあ、この子にとって、母は命の恩人ですものね。引き取らなければ、きっと殺処分されていた……。
ですから、わたしはこの街では、どちらを選ぶ? と訊かれたら、猫を飼いたいのです。
犬も可愛いのですけどね。
憧れ、でしょうか。