フェアリーテイル ~異世界の恋7~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/11/02 21:38:57
「理由」
ユアン「私はこの本のクリアを心から望んでいるの・・・・この本のラストには私の生まれてきた理由が書かれているの・・・」
グレイ「ユアンが・・・生まれてきた理由?」
ユアン「私には記憶があるの・・・・」
グレイ「記憶・・・」
ユアン「えぇ・・・私にだけ・・・」
グレイ「さっきのバァさんは?」
ユアン「オババには前の一人分だけ・・・・でも私には今までこの本の中に入った人全員・・・」
グレイ「・・・・・それには理由があるのか?」
ユアン「えぇ・・・私は知りたいの・・・私の存在する理由・・・・・」
グレイ「・・・・じゃ・・・・探しに行こうぜ!その理由」
ユアン「もちろんよ!!そのためにはクリアしてもらわないと困るわよ」
グレイ「フェアリーテイルの魔導士をなめるなよ!」
その頃西の町
ボス「げへへへへ・・・で?勇者が来る・・・と?」
悪人1「へい!!お頭」
ボス「勇者ねぇ~・・・・歓迎して遣れ手厚くな・・・・」
???「あいつさえ居なければ・・・・・」
一方グレイたち
グレイ「アツ・・・・・」
ユアン「ちょっと位我慢しなさいよ!!」
グレイ「ンなこと言ったって・・・俺は雪国生まれなんだぞ」
ユアン「知らないわよそんなの!!!」
グレイ「勇者のことくらい調べとけ・・・まだ見えないのかよ」
ユアン「もう少しよ」
グレイ「さっきからそれしか言ってないよなぁ?」
ユアン「もう少し!!!あ!!ホラ見えてきた」
グレイ「まじかぁ!!!」
ユアン「マジよ!!」
グレイ「うおぉぉ!!!」
ユアン「さぁ中に入りましょって・・・・アレ?何か様子がおかしいは」
グレイ「あ?何か揉めてんな・・・・」
???「返して!!それはお兄ちゃんのなの!!」
悪人3「うるせぇ~ここのモンは全部ウチのボスのもんだい」
悪人2「そうそう^^ガキは黙ってな」
???「返してぇ~」
グレイ「おい・・・返してやれよ・・・」
悪人2「あ?誰だお前はぁ~」
グレイ「いいから返せ」
悪人3「よそ者は引っ込んでなって・・・ぐっはぁ!?」
グレイ「うるせぇよ・・・・」
悪人3はぶっ飛ばされた。
悪人2「テメェ・・・何ぶっはぁ!?」
グレイ「うぜぇんだよ」
悪人2も吹っ飛ぶ
悪人3「・・・・お、覚えてろよ!!!」
グレイ「ばーか」
???「あ・・・あのう・・・」
グレイ「大丈夫か?」ニッと笑う
???「あ・・・有難うございます・・・・あなたは・・・?」
グレイ「あ?俺か?グレイっうんだ」
???「メイリン!!」
ナツに似た少年がかけてくる
???(メイリン)「お兄ちゃん!!」
???「メイリン!!!大丈夫か?」
メイリン「うん!大丈夫^^この人に助けてもらったの」
グレイ「あ・・・どうも・・・」
???「妹がお世話になりました」
ユアン「グレイ!!!ん?あの子は・・・」
???「さぁ行くぞメイリン。こんなとこに居てはまたあいつらに目を付けられる」
メイリン「はいお兄ちゃん」
グレイ「あ・・・ちょ・・・」
メイリン「有難うグレイお兄ちゃん」
???「本当に感謝しています」
ユアン「ちょっと待って」
???「誰だ」
ユアン「こんにちは^^私ユアン」
???「ユアン?」
ユアン「あなた名前は?」
???「俺か?俺はシャロンだが?」
ユアン「そう^^ここは西の町かしら?」
シャロン「あぁ・・・じゃぁ」
ユアン「じゃぁ^^」
シャロンたちが帰っていく
グレイ「なぁ今の・・・」
ユアン「気付いた?」
グレイ「仲間・・・だったりするか?」
ユアン「そうよ^^」
グレイ「あいつが?」
ユアン「どうかした?」
グレイ「いや・・・知り合いに似てて・・・」
ユアン「ふーんそう・・・じゃぁ早速仲間にするわよ~^^準備はいい?」
グレイ「お・・・おう!!」
続く
次回
ナツ「シャロン・・・・?」
ハッピー「どうしたの?」
ナツ「誰かに似てる?」
ハッピー「まさか気づいてないの?」
ナツ「あ?」
シャロン「次回 仲間1~始めの試練~」
ナツ「あぁ!?」


























