フェアリーテイル 異世界の恋物語 6
- カテゴリ:自作小説
- 2010/10/28 21:56:07
オババ「それじゃあ準備はいいかい?勇者よ」
グレイ「おう・・・」
オババ「いいか勇者この物語はこの世界を侵略するために来た魔王を倒すのが目的じゃ」
グレイ「あぁそこは知ってる本のあらすじに書いてあったからな」
オババ「うひょひょひょ・・・そんでお前さんには仲間を集めに旅たってもらう」
グレイ「仲間なんかいるのかぁ?」
オババ「居るともさ^^仲間は一人一人役目を背負っている。仲間を一人でも集め損なえば・・・・・」
グレイ「損なえば・・・・?」
ユアン「命にかかわる・・・・」
グレイ「な!?」
ユアン「仲間を手に入れるのも大変よ相手の心を開かなきゃいけないの」
グレイ「心を開く?」
ユアン「各キャラにイベントがあってそれをクリアーしていかなきゃならないの」
グレイ「めんどくせぇな・・・;;」
オババ「そう言うな。相手から仲間にしてくれと言わせるだけじゃ」
ユアン「それが大変なのよ!!」
オババ「そうじゃが・・・それしかこの本を終わらせる方法はないぞ」
ユアン「そうだけど・・・・」
オババ「それにこの本は早く終わらせなければならないしな・・・」
グレイ「早く終わらせる?」
オババ「そうじゃ・・・・この本には最近異変が起きてきてるのじゃ」
グレイ「異変!?」
ユアン「・・・・・いつまでたってもエンディングを向かえられないからじゃない?この本は作者に呪われてるのよ」
グレイ「作者?この本の作者か?」
ユアン「そうよ・・・・この本作者は魔導士なの・・・・・作者は魔法と何かの思いをコメながら書いた」
グレイ「何をこめたんだ?」
ユアン「それはエンディングの後に解ると思う」
グレイ「思うって・・・・で?どこにいけば仲間が出来るんだ?」
オババ「まずは西の町に行くのじゃ」
グレイ「西」
ユアン「私が連れて行くわ^^さぁ出発よ」
グレイ「お、おい!!!」
オババ「気オつけるのじゃぞ!!!」
グレイとユアンの後姿が遠くなる。
オババ「・・・・・なんじゃ・・・・?この複雑な気は・・・・。なにか今までにない途轍もないことが起こる予感じゃ・・・・・無事でけって来るのだぞ・・・・・勇者・・・ユアン」
北の町に向かう途中
グレイ「西の町か・・・どんなとこだ?」
ユアン「暑いわ^^砂漠が全体的に広がった場所よ」
グレイ「暑いのかぁ・・・・」
ユアン「嫌い?」
グレイ「苦手だ・・・・」
ユアン「あのさ・・・・」
グレイ「ん?なんだ??」
ユアン「なんで服着てないの?」
グレイ「え?・・・・うわっぁぁぁぁ!!!!!」
ユアン「早く着なよ・・・・;;」
グレイ「すまん・・・・癖なんだ・・・・」
ユアン「癖って・・・・・変わってるはね;;」
グレイ「ところでさ・・・・」
ユアン「何?」
グレイ「お前さ・・・・・・さっき信じてるっていってよな」
ユアン「うん・・・・・」
グレイ「期待していいぜ」
ユアン「え!」
グレイ「なんかよくわかんねぇとこあっけど・・・・・出来るとこまで遣るさ」
ユアン「・・・・ふっ・・・・ありがとう」
グレイ「別に」
ユアン「私ね・・・・この本のクリアを楽しみにしてるのエンディングを見るのを・・・・」
グレイ「どうして?クリアしたらお終いだろ?」
ユアン「うん・・・・でもそこには私の生まれてきた理由があるの」
グレイ「理由?」
ユアン「私が存在する理由・・・・・」
次回
ナツ「うおおおおおおお」
ハッピー「どうしたの?今日はやけに元気だね」
ナツ「次回 理由」
ハッピー「えぇ!?!?!!もう終わり!!!!!」


























