一貫して「死体」のイメージ
- カテゴリ:日記
- 2010/10/24 22:18:01
心底どうでもいいけど、二重関節くんの名前をここに書いて定めておく。
命名、ルネ。
(以下、さらにどうでもいい由来が続くよ)
未だ完全読破したことはない「愛しきシカバネ」の中に出てきた、えーとちょっと待って、
16世紀頃に(たぶん)ヨーロッパの一部で流行した?
“自分の腐り果てた死体の姿を、超リアルに彫刻に彫り込んだ墓石”、
「トランジ」の一つとして写真付きで紹介されていた、
25歳で戦に倒れた悲運の王子、ルネ・ド・シャロンから。
(説明なげーな)
手元の人形の彼は、決して腐らない「シカバネ」だけれど、
なぜか「トランジ」に相通ずる美しさがある気がするんだ。
まあ私の感性など当てにはならないけど。
しかし、「二重関節のドール」から「ルネ」になると、
文字に打ちやすいし呼びやすいなあ。
うちにあるフランス語の辞書で「死」とか「死体」とか調べると、
「モール」「カダーヴル」とかいまいち可愛くない響きで困ってたんだ。