モンスター・・・・この世界に人間と共に生存して来た生物。

そんな彼らと幾つもの伝説を生み出してきた人々が居た。

皆は人々をハンターと呼んだ。この物語はそんなハンターの物語。

「狩行こうぜ」

ここは近未来・・・ハンターたちのより良い育成のため学園が設立された世界。

今日は入学式・・・心に期待を持って校門の下を通る人々の中、一人だけただならぬ様子の生徒が一人・・・・屋上より下を見ていた。

生徒は烏のように黒い髪でまだ幼い顔をした少年だった。少年は学園の校長をモチーフにした巨大な像の上に載った。

そして口からゆっくりと息を吸い込むと・・・・

ネオン「俺の名前はネオン！！！！！双剣使いだぁぁぁぁぁ！！！！！誰か俺と狩に行こうぜ＾＾」

少年・・・ネオンの狩はここから始まる。

ネオンは下に向かって大声で叫ぶ。何事かと生徒らは上を見上げる。

ネオンは皆の反応を嬉しく思ったのか妙な笑顔をかもし出している。そんなネオンの顔に猛スピードで何かがぶつかって来た。

ネオン「ぬおっ！？」

顔に飛び込んで来たもの・・・それは本だった。それを認識した時にはすでにネオンの体は宙を浮いていた。

ネオン「ぎゃぁぁぁぁあぁ」

ネオンの体はそのまま地面へと激突した。ネオンは地面から伝わる痛みの中起き上がった。
すると後ろから怒声が聞こえる。

？「こらぁ！！いつも言っているだろぅ！！校長像に乗るなと！！！」

ネオンは後ろを振り返りそこにいる少女を目にした。髪は長めで少しまいている。桃色の髪の中に印象強くある青い瞳。

ネオンは少女の名前を口にした。

ネオン「セレン・・・・」

続く

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