フェアリーテイル オリストーリ 8
- カテゴリ:自作小説
- 2010/10/21 00:18:55
ハッピー「あい!前回までのオリストーリは?」
リドム「あいつらから手紙来た」
ジョーカー「まじで?」
ルーシィ「てかだれ?」
温故知新 ~新しき仲間と過去を振り返る~
マグノリア…その街の中心部にある魔導士ギルド「フェアリーテイル」そこにはどこかぶっ飛んだ人間が集まっていた。そんな人々の中に金色髪の少女が一人カウンターの前に座りながら、大きくため息を一つ出した。
ルーシィ「はぁ……」
彼女の名はルーシィ。このギルドの魔導士である。ルーシィは退屈そうに天井を見る。
ミラ「どうしたの?ルーシィ」
カウンターの奥から女性が一人出てくる。フェアリーテイルの看板娘•ミラジェーンである。通称ミラは今日もせっせと幾多の仕事をこなして行く。見た目は弱そうで大人しそうに見えるが、魔導士の中でもトップクラスのS級魔導士なのだ。ルーシィはそっと顔を上げる。
ルーシィ「ミラさ~ん暇なんですよ!!」
ミラは持ち前の笑顔で答える。
ミラ「なら仕事にでも行ってきたら?」
ルーシィ「そうなんですけど・・・ナツが仕事を休むって・・・・」
ミラ「ならルーシィ一人で行ってもいいのよ^^」
ルーシィ「そうなんですけど・・・一人で行けそうな仕事無いんですよぉ~」
ミラ「あらら・・・・じゃあ・・・グレイととか」
ルーシィ「グレイはさっきどっか行っちゃって・・・・」
ミラ「あららら・・・・・・エルザは・・・仕事に行っちゃったのわね・・・・・」
ルーシィ「あぁ・・・・・・・」
???「俺が着いて行ってやろうか?」
ルーシィ「え?」
???は笑った。
ルーシィ「誰?」
???「俺?俺コハク^^」
ルーシィ「こ・・・・はく??」
コハク「おう^^」
???「何してるの?」
ルーシィ「こ・・・コハクがふ、二人!?」
コハクの後ろからそっくりな事物が現れる。
コハク「シンク」
シンク「僕シンク^^」
ルーシィ「し、シンク!?な、なんなのあんたたち」
リドム「おめぇ~ら!!ルーシィ茶化してんじゃねぇよ」
コハク「よ!師匠」
シンク「リドム久しぶり^^」
ルーシィ「知り合い?リドム」
リドム「俺が前いたギルドの仲間」
ルーシィ「前・・・あぁシー・ドラッフェンの・・・・・」
コハク「そうそ^^ここに居る理由はリドムと一緒」
ルーシィ「シー・ドラッフェン・・・・・」
シー・ドラッフェン・・・・「海の竜」今フェアリーテイルにはそのシー・ドラッフェン の魔導士が数人いる。なんでフェアリーテイルにいるかというと・・・・話は随分前に戻るの。そう二週間前に・・・・・・・・・。
二週間前
ミラ「どうしたの?ルーシィ元気ないけど」
ルーシィ「見て下さいよ・・・この雨!!!はぁ・・・元気も無くなりますよ」
外は土砂ぶり。
ミラ「そう?」
グレイ「まったくだぜ・・・・なんかジメジメすんながむかつく・・・・・・」
ジュピア「この雨ジュピアのせいではありません」
グレイ「んなこと誰も言ってねぇよ;;」
ミラ「そうね・・・・コレだけ雨ばっかだと洗濯物も乾かないし」
エルザ「一名だけ例外がいるけどな・・・・うるさくて叶わん」
ナツ「よーーーーし^^次は・・・・こうだーーーーーー」
くるくる回った踊る
ハッピー「いっえぇーーーい^^」
グレイ「うっぜぇ・・・・・・」
ルーシィ「はぁ・・・・・・」
マスター「皆の者・・・いいかのう」
エルザ「マスター・・・・・・?」
続く
次回
リドム「登場^^」
ジョーカー「俺たちの謎が解ける」


























