なかなか進まない~
- カテゴリ:アニメ
- 2010/10/20 23:03:35
古いハードディスク・レコーダーを実家に持ち込んで
2006年頃の録画を編集してDVD-Rに書き出しています.
"BLOOD+"(ブラッド・プラス) の
Episode-7(7話)から最後(50話?)まで残ってました.
今, Episode-21~27を書き出したところ.
(調子が悪くて, 書き出したのが再生出来ない…やり直し? orz)
27話は, "パリ・ジュテーム"
翼手殲滅を目指している"赤い盾"と
行動を共にし始めた海(かい)と
敵役のアンシェルによって造られた,
人造翼手"シフ"のイレーヌが
パリの街で偶然出会い心通わす,
ちょっと良い感じで(笑)大好きなお話です.
物語の中で悲しい運命にある"シフ"達は,
いろいろと判っていない, わたしたちや,
中国で日本に関する情報に対して
目隠しされていて, 抗議デモを行っている人たちに,
似ているのかも知れません.
助け合って生きることも出来るはずなのに,
何がそれを阻んでいるのでしょう…ね.
こういうことを書き始めると~
すぐ現実世界のことと, つなげて見てみたくなってしまうんです(笑)
悪い癖だと思ってるんですが, どんな架空・虚構の物語でも,
描き出されている人は, 物語の中で活き活きと生きていて,
実際に生きている人に対する様に, 感情移入してしまいます.
そこに自分や, 自分を取り巻く現実の影を見出して,
何か得るものが無いか, 自分の明日をどの方向に
舵を切れば良いのかに思い巡らす…
そういうことなのかも知れません.
物語の中の様な, 過酷な状況では無いのが救いなんでしょうね(笑)
何回もみてるつもりで, あれ?見てなかった~
覚えてなかった~ってとこがたくさんありました.
DVD-Rの容量が余るので, エウレカセブンの最終話も一緒に
入れてしまいましたー
どちらも見返すと泣いてしまうぅーっ(T-T)
何度も見てると~
家族の絆とか(現在の孤独死との対局にありそうですよね.)
沖縄の基地問題とか, 医療や科学の倫理の問題とか,
戦争の兵器問題とか(今アフガンで進行してる戦争では,米国は遠隔ロボット飛行機を使っています…)
遺伝子操作の問題とか(作物については,かなり無制限に(?)行われていますし…)
報道に携わる人の良心とか,
いろいろと考えさせられる問題が織り交ぜられてると気づきます.
現在進行中の問題が, もっと以前から根深く続いているんだと言うことでしょうか.
吸血鬼奇譚としてみてるだけとしても, 変わったアプローチをしてるので,
おもしろいですね.
初回を見た時は…ちょっとやりすぎな気がしましたけれど,
制作側の人達は, かなりお勉強…予習をしてたんじゃないかと思います.
とてもおもしろいですよね!
物語の中に感情移入できるなんて、感受性が
豊かな証拠だと思います。
作業がはかどるといいですね。
もう見ないや!ってどんどん削除するという手も
ありますが。
自分たちが当事者だと、冷静・客観的には見れませんからねぇ
フォークランドのような愚は避けたいものです