ジェシカ「今回の仕事は……一緒に探し物をして欲しいんだ」
 
ハッピー「探し物？」 ルーシィ「それが…危険な仕事？」

 ジェシカ「危険だ………私が求めているものは「幻の花」という花なんだ」

 グレイ「花？どんな花なんだ？」 ジェシカ「この砂漠のどこかにある花だ」

 エルザ「砂漠に花が咲くか？」

ジェシカ「えぇ…普通の場所では咲かないわ。蜃気楼の中に咲くの」

 ルーシィ「蜃気楼の中？ど、どうやって？？蜃気楼の中なんかにどおやって！！」

 ジェシカ「入る所があるに決まっておる！」

ハッピー「どこにあるの？」 ジェシカ「知らん！！」

全員「おい！！」

ジェシカ「まぁ、待て！ちゃんと考えている。確かに場所は分からんが手掛かりはある！」

 グレイ「手掛かりだぁ？大丈夫かよ？」

 ジェシカ「あぁ…この国に昔から伝わる歌があるんだ…」

 エルザ「歌……?」

ジェシカ「あぁ…ｽｩ…♪～幻の中にある花は砂の中で咲く真実を手に入れたければ　王の古　伝
わりに心に従え進め～♪」

 ハッピー「何それ？」

 ルーシィ「何かの暗号かしら？」

 グレイ「だな…全く意味が分かんねぇ」

ジェシカ「あぁ…この歌は幼い頃母に……教えてもらったんだ………。この国が危険にひんしたと
きにこの歌がこの国を救うと……」

 エルザ「なるほど………」

？？？「なにをなさっているんですぅ？女王様？」

 ジェシカ「!?」

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