私には、二つの不具合があります。

一つは、うーん、それに気づいたのは、いつの頃だろう？学生の頃だろうか？
私は、よく物を落とすのだ。
お茶碗とかの陶器系あるいはひっかかりのないガラス系は要注意なのである。
なんで落とすんだ？
それに、気づき分析した結果、私は”指紋がうすい”という見解に落ち着いた。
はたして医学的に、そんな見解があるかどうかはさておき、
指紋がうすいという解釈が実にしっくりするのだ。
携帯を買い換える度、私は神頼みする。
「今度こそ、今度こそ、この新しい携帯を落下させませんように。」
と、お願いするも、数日もたたないうちに、スルッ。って、落としてしまうのだ。
私の携帯はいつも度重なる落下で、凄まじい傷をおっているのだ。すまんのー。
ああーー。やはり、指紋がうすいのだ。
乾燥肌とタッグをくみ、見事につるんつるんなのだ。
そう、つるんつるんなのだ。（←なんで２回云うの？）
まさか指サックして、生活するわけにもいかず、
まったく回避不可能な不具合なのである。

二つ目も、これまた問題で、自動車に例えると車巾を把握していないかんじ？
びっくりするほど、あちらこちらに、体をぶつけてしまうのだ。
身長173cm、体重62kgと、けして相撲取りのような体型でもないのに、
異常にバンバンぶつけるのだ。（←相撲取りなら、ぶつけるという解釈もどうなの？）
仕事で内装現場を視察してるときも、私が歩く後を部下が後片付けしながら
フォローしてもらう始末である。俺は重戦車か？
どう考えても、自分の肩巾、身巾を把握していないのである。
それとも三半規管の問題か？
これも、両肩にセンサーをつけて、物が近づくと音がなる装置などつけて、
生活するわけにもいかず、この不具合を受け入れるしかないのだ。

ああーみなさま方、こんな指紋のうすい、つるんつるんの身の巾知らずの私ですが、
長ーい目でそっと見守っていただければ、幸いに存じます。＾＾