フェアリーテイル オリストーリ 5
- カテゴリ:自作小説
- 2010/10/13 18:51:09
前回までのオリストーリは?
リドム「ナツ記憶喪失・・・・」
ハッピー「あい!!どうなるの?」
ミラ「始まり^^」
ルーシィ「・・・ナツ・・・どこまで行ったんだろ?」
ミラ「お腹減ったら帰ってくるわよ」
ハッピー「でも記憶無いんだよ・・道解るのかな?」
全員「・・・・・・・・・あ・・・・」
エルザ「ありそうだな・・・・」
ルーシィ「確かに・・バカだもんね・・・・・」
リドム「やばいんじゃねぇ?」
ジョーカー「だな・・・・」
ハッピー「そうするのーーーー!!帰って来なかったら!!!」
ルーシィ「探しに行きましょう!!」
ミラ「あれ?そういえばグレイは?」
エルザ「さっきまではいたが・・・何処に?」
ミラ「まさか・・・」
川原 夕日が沈みかけていた。
ナツ「はぁ・・・ここは何処だろ・・・・・・・皆さんに迷惑かけて・・そんで迷子になって・・・・・・はぁ・・・・僕は・・・・・・」
グレイ「おうおう・・・探したぜナツさんよぉ・・・・・」
ナツ「え?あ、あなたは・・・・確かグレイ・・・さん?」
グレイ「グレイさんって・・・慣れねぇしキモイから止めろよ。前みたいにグレイでいいよ」
ナツ「え?あ・・・すみません・・・・・・・」
グレイ「いちいち謝まるんだよ・・・・はぁ・・・本当調子でねぇ」
ナツ「す・・・・・いえ・・・なんでもありません・・・・」
グレイ「で?何してんだ?」
ナツ「え?あ・・・いえ・・・少し道に迷ってしまって・・・・」
グレイ「お前らしいな」
ナツ「はい・・・あ、あのぅ・・・・」
グレイ「あ?なんだ」
ナツ「あ!いえ・・・何も・・・」
グレイ「言いたいことあんなら言えよ!!」
ナツ「あ・・・はい・・・あのぅ・・・・ぼ、僕はどんな人間だったんですか?」
グレイ「どんな人間?」
ナツ「む、難しいこと聞いてすみません・・・」
グレイ「ホント難しいな・・・あーえーまぁ・・・簡単に言うとだな・・・バカ?」
ナツ「ば、バカだすか?」
グレイ「あぁ、バカだ。物凄くな」
ナツ「そ、そうですか」
グレイ「それから考えなしに突っ込んで無茶して皆に迷惑かけて・・・」
ナツ「最悪ですね・・・今も前も・・・・僕は・・・元に戻らない方がいいのではないでしょうか?」
グレイ「なんでそうなるんだよ?ホント訳わかんない奴だな」
ナツ「僕は迷惑かけてばかりだ・・・災厄な奴ですね・・・・」
グレイ「災厄なのは昔からだけどな・・・」
ナツ「やっぱり・・・そうですね・・・迷惑ばかりかけている僕をグレイさんも嫌いでしょ?」
グレイ「あぁ!嫌いだな・・・・」
ナツ「結構・・・ハッキリ言いますね・・・・ははっ・・・」
グレイ「だな・・・でも・・・・俺はお前の優しいとこしってるぜ・・・・」
ナツ「え?」
グレイ「お前さ・・・いっつも前向きでさ・・・何も考えず突っ込むけどさ・・・それでもそれが何度もピンチを乗り越えて・・・そんで仲間思い出・・・・」
ナツ「グレイさん・・・」
グレイ「・・・・お前のそういうとこは・・・・・いいと思うぜ」
ナツ「グレイ・・・さん・・・いや・・グレイ・・・・・・グレイ!?」
グレイ「ナツ?」
次回
リドム「ナツの様子が!?」
ジョーカー「結構・・・グレイって・・・・」
グレイ「なんだよ?」
ジョーカー「ふふふ・・・・」


























