Nicotto Town


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馬を駆る


ヒロイックファンタジーもどきの小説を書いてたりすると、どうしたって馬の描写は欠かせない。
私の乗馬の実体験は皆無に等しい。
今、私が書いている小説の馬に関する描写は、モンゴル大好き、馬が大好きの知人から教えてもらったカウボーイ方式のホースライディングと、モンゴルでの乗馬体験、小さいときから読み漁った戦記物や幻想小説の知識を総動員している。
かなりええ加減な書き方をしてはいる。
それでも、想像の中で馬を駆るのは楽しいものだ。
空を飛ぶ想像と並んで、大好きだ。

人間と馬との関係は、有史以前からだ。
モンゴル草原を遊牧して暮らしてきた民族だったら、歩くより早く馬に乗って走っているそうだ。
西部劇に出てくるネイティブアメリカンが乗っている馬は、実は西洋人が持ち込んだものだそうな。
スペイン人がやってくるまで、新大陸には馬はいなかったという。

ま、それはともかく、今の私たちにとって最も身近な馬は競馬馬。
サラブレッドだろう。
走るためだけに特化した馬だから、その足はとても繊細でガラスよりも脆い。
ちょっとした事故で骨折して、それが命取りになる。
一度だけ乗馬クラブでサラブレッドに乗ったけど、なんとも細い足だったから・・・私がのったらそのまま折れちゃうんじゃないかとかなり不安に思ったものだ。

星の数ほどあるライトノベルのファンタジーだけど、時々目を覆いたくなるような馬の描写がある。
重い西洋甲冑を装備して、巨大な盾に両手持ちの大剣を持った2メートル近くある大男(軽く見積もって200キロ以上あるのは確実)が、真っ白なサラブレッドに乗って全速力で数時間馬を駆るような描写があったりするとなあ~^^;
いや、ありえないだろう、それ~~と突っ込みそうになる。
最低限、サラブレッドとはなんぞや?とグーグル先生に聞いてくれ。
せめてたた「馬」と表記してほしい、
サラブレッドにそんな重いものがのって、全力疾走したら・・・数メートルで骨折間違いなし。
乗ってる人だって、大地に投げ出される。
馬を駆るどころじゃない~~><
乗ってる人は下手したら、首を折ってしまうぞ。

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2010/10/09 20:22
だあくさま
小さいときにそんな経験ができたなんて、貴重ですね^^
私は小さいときの経験は、遊園地のポニーに乗ったぐらいかなw?

だあくさん家の子馬さん♪
さぞやだあくさんに可愛がられているでしょうw
小心?さて、どうなんかなあw?
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2010/10/09 19:24
私が昔住んでいた所では 馬事公苑が近くにあったので
幼稚園の時に お馬さんに乗せてもらえて 写真撮影までありました^^
今では なかなか乗ることも 触れることもできませんが
貴重な体験でした^^
しかし ウチにも馬がおりまして・・・
うま年の息子です^^; 小心です^^;
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2010/10/06 21:44
D.さま
馬=サラブレッド、そうかもしれないね。
にしても推定200キロ乗せて全速力数時間は、普通の馬でも絶対無理><
北斗の拳のラオウを乗せてた馬なら可能かも^^;
それに川を渡るなんざ、お前さん死にたいのか?と揺さぶりたくなるねwwwOTZ

様々なありえなす話、ありがとうw
楽しく読みました。
突っ込みたくなるのは私だけやないんだ。
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2010/10/06 20:00
馬=サラブレッドになってしまうのは、刷り込みの結果かと・・・

映画やドラマの撮影時に馬を使おうとすると、サラブレッドを使うのが安上がりなので、
劇中の馬=サラブレッドになる、それしか見ていない人は、馬=サラブレッド www
ばんえい馬の様な逞しい馬を使うと、らしくなりそうですが・・・ 単価が・・・ねぇ (^^;

西洋式甲冑の騎兵同士だと・・・ 相手を馬から叩き落とすのが基本戦術
そういや、西洋式甲冑を付けたまま川を泳いで渡るっていう、ありえなーいのもあったな ww
確実に溺れて死ぬ (^^;

中世だと・・・
先込め式の大砲なのに・・・ 着弾すると砲弾が炸裂するのも、ありえなーい (^^;

現・近代だと・・・
トレーラーや列車ではなく、戦場まで自走してたどり着く戦車部隊ってのも・・・ ありえんです ww
戦車は走らせると簡単に壊れるから (^^;

国営放送の大河ドラマなるものは・・・ 戦闘シーンで間違いが多すぎるので・・・
間違い探しをするのが私の楽しみ方です www
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2010/10/06 17:31
カズさま
日本の馬は小柄。日本人も小柄だったから、問題はなかったんでしょうw
昔は蹄鉄もなく、馬にわらじはかしてましたから^^;

それでもサラブレッドはありえなすw
せめてアラブ馬とかいて~と思いました。
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2010/10/06 17:28
かおりんさま
馬の目はつぶらな感じがしますね。
乗馬すると、自分の背丈の倍ぐらいから世界を見ることになります。
高所恐怖症の人はちょっと辛いかも。
私は高いとこがすきなんで嬉しかったけども^^;

応援、ありがとう^^頑張りますね~
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2010/10/06 05:45
戦国時代に活躍した武田騎馬軍団。
馬も大きな馬を想像しますが、実際は小さいサイズの馬だそうです。
そもそも農耕に使うのが目的なので、丈夫な馬が重宝されました。
サラブレットの様に短距離ランナー的な馬とは全然違うそうです。
でも小説に書くには、サラブレットの方がいいんでしょうね!
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2010/10/05 22:46
Yureさま
そうです、そうです。
蒙古馬のような小柄で粗食に耐える力持ち。
今じゃほとんど見かけませんね~><
馬は気位が高くて、乗馬する人を選びますね。
馬が嫌いな人がのったら、まったく動きませんからねえ。
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2010/10/05 22:34
うりずんさま
「草ばんば」。
ばんえい競馬ともいうやつですね。
おもいっきし荷物つんだ馬橇を引くレース。
TVで見ただけでも迫力満点なのに、実物はざそや凄かったでしょう?
あの馬はほんまにでかいし、足がぶっとい~!
それに比べたらサラブレッドはまさしくガラス細工。
昔から名馬が骨折で逝ってしまってますね。
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2010/10/05 22:05
最近NHKで競走馬のドラマやってましたけど、馬って目がきれいで
とっても癒されますねぇ!

私も乗馬経験などはないけど、馬に乗ると視界が高くなるから全然景色が違って見えるって
良く聞きます。

素敵な小説書いて下さいね。
楽しみにしています♪
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2010/10/05 22:04
∮エイジ∮さま
戦国時代、馬も小さいけど人間も小さかったので問題なしw
今の標準身長の私で充分大女だったようです^^;
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2010/10/05 21:22
なにしろローカルな出身なので、実は、親戚の家に牛も馬も豚もいました。 ごく小さいころですが。 で、子供の記憶でも、牛はともかく馬は大きくなかった・・・ 昔の農耕馬って、いわゆるアジアの馬の子孫ですよね。 人が乗るより荷物を担ぐ、働くお馬さんは脚も首もぶっとくて、ずんぐりとしてカッコよくはありませんでしたが、でもどこか可愛らしかった憶えがあります(笑)
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2010/10/05 19:03
サラブレットは、スマートでカッコええけど、実は繊細。

おいら去年、北海道で「 ばんば 」って競馬を見た。
馬に「 そり 」を引っ張らせ、100メートル程の距離を凸凹の小山を乗り越えて競う・・・

レースがスタートすると、ファンは歩いて後を追って応援する。
そぅ、歩いて後を追える程度のスピードなんや。

何故なら、馬たちは、小山の手前に差し掛かると一旦休憩するの~。
んで、「 パチン 」って鞭が入ると、また動き出す。

目の前やから、馬の鼻息が聞こえるし、エライ迫力やった!

これぞまさしく「 馬力 」なんやなぁ~
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2010/10/05 17:33
日本の昔ながらの馬も、ロバくらいのカワイラシー大きさだったんですヨネ。

そー考えると戦国時代の騎馬戦も、勇壮っていうより、運動会の延長のように思えてしまいマス。



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