イタリア旅行 ヴェネティア (3)
- カテゴリ:日記
- 2010/10/04 22:20:29
つづき)
ヴェネティア・・・水の都と言われ、べネティアはラビリンス迷宮の都といわれています。
サンマルコ広場は、16世紀に今の形になりました。かのナポレオンドナパルドが、世界で最も美しい空間と感激した広場です。
当初の予定では、ドゥカーレ宮殿からサンマルコ寺院の中に案内される予定でしたが、広場に海水が入り、膝下まで水がつき、引かず。広場を自由に歩き回ることができませんでした。
そこで補助ガイドは昼食のリストランテに先に行くことに急きょ予定を変えました。
迷路のような細い路地を30分ぐらい、途中、運河にかかる小橋を幾つも横切り、
必死にあとをくっついて、はぐれないように見失わないように迷路をぐるぐる廻り
行き着きました。
そのリストランテは、旅行客で満席でした。
もちろん、別のツアーの日本人の団体も、ほか国の団体に交じって、来ていました。
日本語のメニュウがありました。日本のツアー客の定番のお店なんでしょうね。
イカ墨のパスタが出て、シーフードフライ、デザートはパンナコッタのコースでした。
本場のイカ墨パスタで、笑ったお口はお歯黒状態。
ちょうどお腹にいい量でした。
おいしくいただきました。
次に出たシーフードフライは、日本ではのんベイのために注文する場合のものなんですが、
こちらでは、コースに含まれています。
同行のメンバーの中には、もうお腹いっぱいなのかまるっきり残している人もいましたし、断っている人もいました。
私にとっては、シーフードフライは、ロッソワインのおつまみにちょうどピッタリ。
当然ワインを注文。
ロッソワインが5ユーロ。
テーブルワインでしたが、飲みやすかった。
ボトルのノンガスゥォーターが3ユーロ。
ワインも水も値段が変わらないのです。
日本はありがたいことに、お水はただなのですが、イタリアのリストランテは、水が有料なのです。
補助ガイドと交代で、アントニオというイタリアの現地ガイドがリストランテに来ていて、そこからバトンタッチで、案内を開始しました。
本人は丸刈りのつるつるの頭で、本人いわくべネティアの「ユルブリンナー」(よく知ってる人は、50代以上の人か、相当映画好きの人でないと知らないでしょう;作品については、ネットで調べてみてください)と言って相当な男前と自負していました。
年齢は50前ぐらいで180センチの身長で陽気で、日本語がとても上手。
ウエットに富んで、冗談が好きで、女好き(ツアーの若い女性の肩に手をやっては、冗談を言ってました)、日本語の勉強は欠かさず毎日最低1時間はやるとのことでした。
ちなみにイタリア人は、楽しむのが大好きで、権利意識が強く、お金を稼ぐより、自分の時間を大切にする国民だそうです。
アントニオは、今日はものすごく働いたと言ってました。
われわれのツアーを早く終わらせて、家に帰りたいんです、と我々の前で堂々と言うのですから。
でも、われわれを納得させる雰囲気を回りにふりまいているのですね。
感心なことに日本人なれしているのですね。
(つづく)
広場でぼ~っと座ってるのってよかったですよ。
鳩もいっぱいいてのんびりできました。
迷路のような細い路地で迷子になりかけましたよ~(。◠ ◡ ◠。)
イタリア料理っておいしいですよね。
私もお水よりワイン飲んでました~♫
あっ、あと、私知ってますよ、″ユルブリンナー″
「王様と私」「荒野の七人」見ましたから^^映画大好きですから♪
イタリア人の女好きは相当ですね、
何かに書いてありました、日本人女性が「勘違いしやすい行動をしますって」
でも私はイタリア人も←好きだー!