Nicotto Town


ねこだから。


初恋の思い出


お部屋アイテムのハートのオルゴール
ブログイベント今日までではないですか!!

初恋ですか。
自分には初恋とよべるようなものがありません。

なぜだか恋愛に関して(というか生きること全般に)ひどく冷めた女子高生でした。
まわりの子たちが恋話するのを冷ややかな目で見てました。

だってね。

自分が知り合える男の子の数なんてたかが知れてて、
その中で好きだなって思ったって、世界中でいちばんなんて言えっこない。
そのひとよりもっと好きになれるひとが、世界のどこかにはいるんだろうな
と考えるほうが自然でしょ。

だれかと付き合うのもほんのタイミングにすぎない。
例えば飼ってた小鳥が死んでとても悲しかったときにたまたま会ったのがA君で
慰めてくれたから好きになったとして、
もしその時、A君よりB君が先に来ていたら、B君を好きになっていたかもしれない。

狭い世界の中での出会いとタイミング、そんな不確実なものでしかない恋に
血道をあげるなんて馬鹿げてる。
そんなふうに思っていたから、さして好きでもない男の子ととっかえひっかえ
適当に付き合ってました。

でもね。

私には本当は中学校のときに、とっても好きだった男の子がいました。
その彼とは、学校の帰り道、一緒に帰っても、道のあっち側とこっち側で
今日あったこととか思ったこととか話しながら歩きました。
どちらも意地になって決して相手のいる側に渡ろうとはしないで、ね。
高校は別になっても、時々会ってはいろんな話をしました。
でもとうとうそのいびつな平行線を修正する勇気もテクニックもないまま
大人になってしまいました。

情けのないことに、私はつい最近まで、そのひとのことがずっとずっと好きでした。

お粗末さま。

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2010/09/30 01:02
sasaさま

いい思い出になるまでに何十年かかっているのやら^^;
引きずりすぎです(笑)
やっと最近になって、どうしてるかな、会ってみたいなと思えるようになりました。
卒業後、そのひと事故やってお見舞いにって話があったときも
体がこわばって結局行けなかったしなー。
もともと会うとすっっっごい緊張させられる、なんだかコワイひとだったのよ。
優しいんだけどね、どこか自分の世界には絶対に踏み込ませない冷たさがあったのよ。
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2010/09/30 00:36
おのさま

照れました?
デリート!デリート!
記憶から消去しましょうw

実際にはほとんどそのテの青春はしてないですよ。
女子高だったしね。
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2010/09/29 23:34
そうなんだね。
なんだかまゆねこさんの事が少しずつ知ることが出来て嬉しいと思う私です。
出会いとタイミング・・・。それは言えると私も思う。
さして好きでもない男の子ととっかえひっかえに適当に付き合う程
まゆねこさんは美人さんなのだなぁ〜と思って読んじゃった^^

中学や高校でテクニックがあったら・・・すごいよね。。。
私も高校の時の彼氏とは、やっぱりそんな感じだったなぁ。
同じクラスだったから何かある度に(面白い時とか)お互い目が合うのだけど
だんだんお互い意地はりだして・・・。
修正もできないまま別れて、短大生になって、彼が市外に出て大学で野球してても
電話がかかってきては、話してたなぁ。
私もその人のことが忘れられず、短大生の時だけは彼氏も作らず(出来ず?)空白期間。

でも大人になってから、いっぱい恋をして色んな気持ちを知ったよ^^;
忘れられない人っているよね〜^^
時間が経てば、良いことだけを思い出して懐かしく思える時が来るんだよね〜^^
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2010/09/29 23:33
最初の方ドライだなぁと思っていたら、
やはり青春してらしたのですね!
最後の方は読んでいて、なぜか私が照れてしまいました^^;



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