Nicotto Town


ぐだぐだ真誠日記


フェアリーテイル ~恋花火~ 「最終回」


最終回「恋花火」

~数週間~
ナツ「早いな…」
ハッピー「あれからもう約一週間くらい経つんだね」
ルーシィ「そうね…でも実際事件の内容は分かってないんでしょ?」
ハッピー「あい!グレイ何も話さないからね」
エルザ「まぁ色々あったからな…しばらくそっとしといてやろう」
ルーシィ「そうだね…」
ナツ「お!?グレイ!!」
エルザ「もう体の方は平気なのか?」
グレイ「あぁ…心配かけて悪かったな…もう平気だ…」
ルーシィ「グレイ」
ハッピー「魚食べる?」
ルーシィ「ちょっとハッピー今真剣なシーンなのに何故魚?」
ハッピー「魚は健康にいいんだよ!」
ルーシィ「ちょつと無神経なんじゃない?」
ハッピー「失礼しちゃうな!!オイラはオイラなりに心配してるんだよ!」
ナツ「そうだぜ!ルイージひでぇぞ」
ルーシィ「ちょっとぉ!!誰がルイージよ!そっちのほうが酷いわよ!」
グレイ「ふっ…相変わらずお熱いねぇ」
ルーシィ「どこを見たらそう見えるの?」
エルザ「ふっ…グレイ治ったばかりで悪いが後でマスターの所に来てくれるか?」
グレイ「ん?あぁ…」
ハッピー「グレイ何持ってるの?」
グレイ「お?これか?これは…」
~数分後 土手~
グレイは座りこみ何かを読んでいる。どうやら手紙のようだ…中にはこう書かれていた。
親愛なる グレイ•フルバスター様へ
この手紙を読んでいるということはもしかしたら私はもうこの世にいないかも知れません。傷は大丈夫ですか?こんな事になってしまってスミマセン…。私の事を怒っていますか?それならそれでかまいません。自業自得ですから、でもこれだけは伝えたいので聞いてください。私はグレイに会えて本当に嬉しかった…沢山話ができて楽しかった。仲間の話をしている時のグレイの楽しそうな顔が好きでした。だから…何時までも仲間と生きていてください。私の分も沢山そして思い出を作ってください。また会えるかもしれないけど、一生懸命に生きてください。私も頑張ります。なんだか言ってること可笑しいね。もし…また会えたらその時までいえこれからずっと好きでいていいですか?私の人生は花火のように短いけれどグレイは咲き誇ってください。有難う、サヨウナラ。 by カトレア
p,s 最後に沢山の思い出有難う
グレイ「カトレア…」
少女「何読んでるんですか?」
グレイ「ん?何って手紙」
少女「誰からの?」
グレイ「大切な人からの」
少女「大切な人って?」
グレイ「君」
カトレア「上手い事言ってもう…グレイったら」
グレイ「まぁな…傷は大丈夫なのか?」
カトレア「もうバッチリ!」
エルザ「カトレアはもう医者の話では何の異常もないそうだ」
ハッピー「逆に元気過ぎるんだって^^」
カトレア「照れちゃうなぁ~」
ルーシィ「照れるとこ?」
ナツ「昨日もたらふくメシ食ってたもんな」
カトレア「ミラさんの料理は天下一品だらね」
ルーシィ「それでも食べすぎよ」
カトレア「そうかもね…美容のためにも抑えたほうがいいかしら?」
ハッピー「あい…あれだけ食べて美容とかいう?」
グレイ「カトレアだから」
カトレア「どういう意味?」
全員「そういう意味」
カトレア「何さ…もう…」
グレイ「それより隣街で花火大会があるんだってさ」
カトレア「はいラムネ!」
グレイ「またかよ…」
カトレア「だってまだ飲んでないもん」
グレイ「だな!行くか」
カトレア「うん」
二人は手を繋ぐ強く強く握り締めた。
(完)
次回
カトレア「新シリーズスタート^^」
グレイ「またかよ…」
ユアン「次は私かな?」
グレイ「誰?」
ユアン「さぁ!ページはめくられたよ!!冒険の始まりだ!!行くよ勇者様」
グレイ「え!?俺?」
カトレア「お楽しみに♪番外編もヨロです♪」

#日記広場:自作小説

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2010/09/28 15:20
私がINしてない間に最終回に!!
なんちゃって!おもしろかったです!
次のも絶対に見ます☆



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