彼女の初恋
- カテゴリ:恋愛
- 2010/09/24 14:19:54
初恋ですか。。一度書きましたね^^;
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=35725&aid=10732157
そうそう何度も書けませんものね。。
数年前、友だちから電話があった。
「手毬ちゃんからもらった手紙、引越しをするついでに処分したわ」
「ええ。。そうなの??」
「中学や高校の時の」
「まだ、持っていてくれてたんや」
「何かね、星やら空やらのこと書いてたわ」
「ふぅ~ん」
「それでね、やっと捨てる気になったんよ。初恋の人からもらった手紙」
中学の時、好きになった人がいた。
高校は別々になった。想いが募って彼女は手紙を出した。
相手は会ってくれたらしい。
ちゃんと返事もくれた。
でも、なんとなく別れてしまって、それっきり。
彼女は勤めてすぐ職場結婚し、専業主婦となった。
「新婚旅行があんなに楽しかったのは、こんな日常が続くからなのね」
彼女のマンションに遊びに行った時、ぽつんと漏らした。
仕事に明け暮れる夫は午前様族
彼女は寂しかったのだ。
ほどなくして子どもが生まれた。
最初の子だから喜んでくれて、花束を抱えて見舞いに来てくれた。
二人目になると何もなくなった。
夫への不満は山のようにあり、離婚を考えたこともあったが
寂しさは子育てで埋めた。
一戸建てが夢で、慎ましやかに暮らし貯金にも励んだ。
会社と心中しようというくらい愛社精神のあった夫はリストラに遭った。
失意の夫は、家に戻り、妻と毎日顔を合わせることとなった。
それがしんどくて、辞めるはずだったパートを続けることにした。
夫のリストラにあわてなかったのは
彼女が一戸建ての為にかなりの額を溜めていたからだった。
当分、生活には困らないものの、彼女は夢を失くした。
会話のなかった夫婦は一日中、一緒にいることになって
お互いのことをほとんど知らないことに気付く。
夫はぽつりぽつりと昔のことを話し出す。
就職する前に同性していた相手がいたと語る。
故郷から追いかけてきた女性だったらしい。
本気だったけれど、終わってしまったと。
彼女は嫉妬を覚えた。
ちゃんと愛情があるんやね。
わたしが言うと、そんなのやないんよ。よく分からない。
曖昧な返事で誤魔化された。
あの手紙があったから、わたしはここまでこれてん。
何もなかった他愛なことやねんけど。
それで、一戸建ては無理やけど、新築のマンションくらいは
買えるから引っ越すことにしたんよ。買い替えやね。
わたしの気分転換にもなるし。
ダンナがそれだけ稼いでくれていたってことやしね。
区切りがついたから手紙処分したんよ。
息子に読まれても困るし。
ちょっと、それを誰かに話したかったんよ。
彼女は辛い想いをするたびに、
どこからからひっそりと手紙を出してきて読み返していたのだ。
長く彼女を支えていたのは
初恋の人ではあったかもしれないが、
それよりも、瑞々しい想いを湛えた若い自分だったのかも。
読んでみたかったよ。
わたしも手紙もw
ゴメン。もう捨ててしまったわw
その後、夫は再就職し、生活は再び軌道に乗る。
もう支えはいらないのね。
夫は彼女を見なおしたのだから。
夫は仕事関係の価値観に支配されていたのかもしれません。
早過ぎたリストラで、彼は妻を取り戻すチャンスを得たんですね。
今はメールだもんね。
味気ない。
年月を超える力を紙に書かれた文字は持っているんですね。
引越しされるんですね。
それを機に何かを処分するには恰好といえます。
大変なんだけれど^^;
何かおありになったご様子ですね。。。
心身とも、ちょっとしたことで、お互いダメージを受け
立ち直りにくくなっている時期です。。
落ち込むとそんな時期だろうと、やりすごしていきましょうね^^;
もう少し先を見据えて準備しておかなければ
いけないのかなぁと、思う日々でもあります。。。
引っ越しにあたって、これを機会にとね・・・
結婚前の数少ないダンナからの手紙。
当時は、それでも心がこもったものと思ったから大事にとっておいたのでしょう。
捨てる前に読み返して呆れました。
恰好だけはつけていますが、なんと誠意に欠ける手紙・・・・
今更ながら、しっかり生きていこうと思いましたよw
マーメイドさん、いえご夫婦、家族にとって
とても辛い経験をなさいましたね。
話さなくてもお互いに分かり合える共通の痛み。
それが家族であり、温かさでもあるのですが
反面、だからこそ言えなくなる、泣けなくなるということもあります。
家族は時に、誰かを人柱にして
進まなくてはならない舟でもあるんですね。
嵐に遭遇して、ボロボロになっても
ちゃんと浮かんでいれば、穴のあいた部分を補修しながら
慈しんであげてもよい。
わたしにはそう思えてきます。
幼い頃の私の舟は沈んでしまいましたが。。
マーメイドさんに必要なのは
ご自身が、自分を労わってあげることのように思えます。
よく頑張ってきたね。。って。
それはわたしからも。。
そして 一番つらい時に支えてくれないのならば 一緒にいる価値もないのかと・・最近思うようになりました。 本当は誰かに聞いてほしい胸の内 でも誰にも言うわけにはいかない胸の内。
そんな時に たとえ過去の手紙でも読むだけで心がすくわれるものがあるのはどれだけ力がみなぎるのか・・。 愛のこもった文字だからこそのパワーだと思います。
PCの記録は別保管しておかなければ
ダウンした時、本当に真っ青になりますね^^;
そうですか。。^^
心のこもったお手紙はお守りになりますね。
きっと優しかったカルカン先輩。
どうしてもお礼を言いたかったのでしょうね。
忙しすぎたからね。会社人間だったから、あのまま行けば
妻の本当の良さを見過ごして、家政婦さん扱いしていたかも。
それだけ高い地位にいて収入もあったわけだけど
何が幸せがわからないね。。
そうか。。想いがこもっているものね。
手紙をメールにとって代わったから、あまりないものね。
貴重だワ。
ですが、データーが消えればそれまでになって
しまうですね。。。
カルカンも1枚手紙を持って仕事にいってます。。。
はじめての後輩からのお礼状・・・
これが辛いときけっこう頼りになってるですw
手紙も物もその当時のことを思い出させてくれ
て力がわいてくるですよね^^
リストラにあわず、夫婦仲を取り戻せるのが一番だったんでしょうけど、
でもハッピーエンドっぽくてよかったと思いますw^^
手紙は呪い(まじない)ですからねw
私も持ってますよw学生時代の女の子からのくだならない伝言文から恋文まで^^
きっと一生捨てないと思いますw^^
いろんな出会いや別れを経て
縁があって夫婦になったんですものね。
子はカスガイになった時期もあったようですが
本当にお互いに向かい合ったので
良いところ悪いところを、もう一度理解し合えた?のかもしれません。
夫婦って、本当にいろんな形がありますもんね。
手紙って、自然に書いて送るのと
くださいってなって、書くのじゃ、かなり違うかもw
そりゃあ緊張しますよね。
漢字もワープロ機能ばかり使っているから
読めても、いざ書くとなると、大変ですもんね。
案外、貰った手紙は捨てられないもの。
名文を意識すると名文にならず、なので
それが難しいですね。
夜に書いて、一晩置いて、朝読み返すと
じょーねつが先走っていたのに、顔から火が出るそうなwww
よく言うではありませんか。
結婚するまでは弱い女性を求め
結婚してからは母親を求めるって。。
一概には言えませんけどw
仕事、かなり大変な部署で、重要なポストであったんです。
それだけのめり込むしか、乗り切れなかったとも思えます。
それを彼女も理解していたんでしょうね。
あのままサラリーマンを続けていたら、どうなっていたかなぁ。。
経済的には苦しくなったけれど
お互いを見つめ直すにのに、間に合った感じが、わたしにはしました。
ww。何だかね、自分のを読まれるのは厭だけど
相手のは絶対に残しておきたい、そんな心情、よ~く分かりますww
もしかして、旦那さま、わざとあたるくんに分かるようにしてるかも。
ってのは深読みし過ぎでしょうかw
こんなにおかーちゃんに愛されてたんだぞ。。なんてww
別れてしまうと、しばらくは辛いかもしれませんが
年月が経つと懐かしく思えてくるかも^^;
それよりも、その記憶にひっついている自分が鮮やかに浮かんできます。
見事にタイムスリップ
その力技を手紙は持ってますね。
メール、というより電子文字、もちろん言葉使いなどはその人が出ますが
それでも自筆に勝るものはないですね。
わたし便箋など、いろいろ選ぶのが好きです。
仕事の礼状など、文香を入れることもあります。季節に合わせますw
乱筆を誤魔化す為にww
メールよりも、手紙ってその方の筆跡を見ることができる分、
余計に想うものがあるのかもしれませんね☆
夫婦の数だけ、夫婦の形があると思いますが、
素敵なご夫婦だと思います!
プレッシャーだあああww
ひょっとして、ずっと持っててくれるかもしれないんだもの。
へんなことかかないよにしなきゃ・・・
とってもいいはなしでした。。
それまでは好きなことをしてるのにね~
夫が戻ってきたときに、受け入れられるということは
夫に対して、あきらめてなかったということですね。
良いご夫婦ですね♪
夫婦はいろいろ、思い出もいろいろですね。
私の手紙などの思い出保管場所は天袋なので、滅多に開かないのですが、開いてみようかな・・・・。
私も何度か手紙を書いた覚えがあります。
返事も貰いましたが、終わってしまったものはすぐに破いて捨ててしまいました。
いつまでも残っていると辛い思い出になりそうだったので・・・(^▽^;)
友達との手紙はけっこう取っておいてあります。
手紙も写真も当時の思いを蘇らせる力がありますよね。
メールではいくら深くて良いものが書いてあっても、
手紙みたいに心の中に思いを巡らすまでのインパクトは少ないかもしれないです。
もらわないよりは嬉しいですけど・・・
手紙は便箋選びから、文字の味わいなどその人の思いが伝わるので好きです。
お友達は最終的には旦那様と元通りになって良かったですね。
手紙の内容も読んでみたかったですね。