ケーナ~コンドルは飛んでいく~
- カテゴリ:音楽
- 2010/09/20 12:53:29
民族音楽や民族舞踊が大好き。
お国柄が表れた素朴な太鼓や笛、弦楽器の調べ。
それに合わせて踊る、民族衣装を纏った男女の華やかな踊り手たち。
どこそこの国の民族舞踊や音楽の夕べがあると、必ずといっていいほど劇場に足を運んだものだ。
特に印象に残っているのは、南米のフォルクローレと、スペインのフラメンコフェスティバルだろうか?
南米のフォルクローレで演奏されたケーナの曲、『コンドルは飛んでいく』を聞いたときは、ちょっとした不思議体験を味わった。
そのときの、私の席は3階席の中央、一番前。
ビンボーだったので、いい席は変えなかった。
それでもせり出した3階の席は会場を見渡せて、私的にはとてもいい席だった。
褐色のポンチョとソンブレロを身につけた演奏者が、舞台中央に進み出て、ケーナを口に当てる様子が良く見えた。
こんな時は遠視万歳と、心ひそかに感謝。
さて、静まリかえった会場に、ケーナの高い混じりけのない素朴な音が響き渡る。
最初の鳥の第一声のようだった。
そしておなじみのあの調べが始まる。
その瞬間に蒼く澄み渡った南米の高い空と、眼下に広がる乾いた赤い大地が見えたような気がした。
奇妙な浮遊感が私の全身を包んだ。
曲が進むにつれてその浮遊感は強くなって、そのまま腕を広げて飛べそうな気がしてきた。
飛び出さないように、その衝動を抑えるのに必死だった。
半分は飛びたい、半分はいけない。
その葛藤のうちに、ケーナの調べは静かに消えていった。
もしかして、南米のナスカの地上絵はこうして魂を空に飛ばしてみていたんじゃないかと考えるほど、どうにも不思議な衝動だった。
ケーナは、もとは葦から作られた単純な縦笛だ。
今は、竹や木で作られている。
もっとも素朴な楽器といえる。
出来るなら、あの感覚をもう一度味わうために、この楽器に触れてみたいと思う。
ケーナは日本の縦笛や横笛とも違って、心に響く音のように思います、
今もこの音色が鮮明に思い出せますよ。
ケーナ(楽器名は今知りましたが・・)奏者でした^^
雑踏の中で 演奏が始まると みんなが足を止め 聞き入っていました
演奏が終わると「フュ~~♪」と拍手し 拍手をおくったものです^^
ケーナ走者をバックアップされてる方は、よほどフォルクローレがお好きなんでしょうね。
私が体験した不思議はそのときだけかな?
他にも幾度かフォルクローレの演奏を聞いたけど、こんな感覚はありません。
なにかとたまたま波長があったのか?
この時の演奏者が神業だったのか?
謎ですね^^;
ケーナ吹きましたかw?
ケーナじゃないけど昔、ファイフという金管楽器の横笛、吹いてました。
マウスピースだけで音をだすのも一苦労w
ほんまに楽器は難しい><
しかし、いろいろチャレンジしてますね、エクさんはw
二胡まで作ってしまいはるとは、脱帽です^^;
もし、飛び出してたら、ここにはいてないかもやったね^^;
にしても、不思議な感覚やったなあ。
サイモン&ガーファンクルのカバーした曲もいいけどね。
このフォルクローレの夕べできいたケーナのみの曲は、ほんとうに不思議やったなあ。
心の中で「黄金のコンドルよ 飛べ 高く あおの空へ」
って、勝手に歌詞まで自動翻訳されるみたいな感じ?
いや、全然ちがう歌詞のはずやけど。
南米の文明って不思議に満ちてるね・・・
単純なわりに 意外と音が鳴らなくて難しかったですよ(o´Д`)=з
でも 上手に吹けたら さぞ楽しいだろうなぁと思いました
とりあえず コンドルは飛んでいく 吹くよね(^m^ )
以前 中国の楽器 二胡の音色に魅了され
楽器屋さんで求めに行ったら
自分で製作するキットが売っていたので買って作ってみました…
できましたけどね まぁ素人が弾いてみて
あれほどガッカリする楽器もないだろうなぁと思いましたけど…
弦楽器と管楽器って よほど根気がないと上手くなりませんわ(;´ρ`)
『コンドルは飛んでいく』って、サイモン&ガーファンクルのしか聞いた事ないな~
あれって、アレンジが入ってるらしいから、ラトさんが聞いたのが原曲なんやろうね。
ナスカ、マチュ・ピチュ、クスコ、etc
インカ帝国や他の古代帝国の遺跡も含めて、昔から一度は行ってみたいと思っていた国の1つ。
YouTubeで探したら、フルートやオカリナバージョンまであった。
http://www.youtube.com/watch?v=hbbOk2azlCQ&feature=related
原曲とはかけ離れてるけど、個人的には面白いバージョンやと思う^^