昨日の晩は各地で雨が降ったようですね。
おかげで、今朝はとても過ごしやすい気温の地域が多いのでしょう。

さて、
オイラはよく図書館を利用します。
自転車で１０分程度の場所で比較的に行きやすいのです。
別に大層なものを読んでいるわけではありません。
読み終わった瞬間から内容を忘れちゃうような本ばかり漁って読んでいます。

ラノベとかエッセイとかですね。
（ラノベ：ライトノベルの略、
　　　　　「表紙や挿絵にアニメ調のイラストを多用している若年層向けの小説」
　　　　　「中学生～高校生という主なターゲットにおいて読みやすく書かれた娯楽小説」
　　　　　　ｳｨｷﾍﾟﾃﾞｨｱより抜粋
　　　　　　イイ年齢のオヤジが読むようなものではないようです）

一回に借りられるのは８冊まで。貸し出し期間は２週間。第一及び第三木曜日が休館日。
だいたい、6～7冊を借りて10日ほどで返す という事を繰り返しています。

昨日、借りていた本を読み終わってしまいました。
次の日が第三木曜日なので、図書館利用ができません。
今日中に本を返して、また借りないといけないわけです。

空をみると、ぽつり・ぽつりと雨がふっていました。
どしゃぶりならあきらめようかと思ったのですが、この程度なら自転車に傘をさして行けそうです。

会社から帰宅し、洗ったばかりのシャツとズボンに着替えて、透明のビニ傘を持って出かけることにします。
借りていた本をビニール袋に包み、前のカゴに入れ込みました。
とりあえず急いだ方がいいかもしれません。

ぽつり程度の雨でも自転車で走ると多くの雨粒が傘にあたります。
周りをみると傘をささずに滑走する自転車の方も多かったです。
このまま無事図書館まで頼むよ？空模様さん。

カドを一回曲がって、信号を2つほど抜けたあたりでしょうか。

傘にあたる雨粒の音が大きくなったな、なんて思った瞬間でした。

どばーーーーー。

いきなりでしたね。

何事かと思いましたよ。目の前は街灯が反射した雨で白みましたからね。
豪雨とまでは言いませんが、大雨ではありました。

シャツもズボンもいきなりの雨に泣いてようにぬれています。
どうせ濡れるなら洗濯しなきゃよかった。

図書館に着いた時は精神的にやられてましたね。
しかも、ビニールで包んでいた本も、大雨で何冊かのカドが濡れてました。

『次、きをつけてくださいね』

なんて、司書のおねぇさんに注意されるし。

オイラのせいじゃないよ～～。

一応、いや～いきなりの大雨だったんで～と情けない言い訳はしておきました。
そうですか、なんて興味なさそうな返事を頂きましたよ。

とりあえず、無事借りていた本を返し、新たな本７冊をかりて帰る事にしました。

また大雨の中をかえるのかな、と出口に向かったのですが こちらに

向かってくるご婦人は傘をさしていません。
急いで外に出てみると、先ほどの大雨がウソのように上がっていました。

ＯＨ　ＭＹ　ＧＯＤ！（オーマイガッ！）

マジですかぁ～～？と頭の中でこだまします。
いや、実際に口に出していたかもしれません。

びしょぬれになり、司書のおねぇさんに小言を言われつつ頑張ったボクの行動は無意味だったのでしょうか。

ちょっぴり切ない気分になりつつ、昨日買い忘れた卵を求めてスーパーに向かいました。