Nicotto Town


およよ・れおポン


テレビでファイヤーウォールを観た

この映画、良い意味で、僕は前半を観られないのである。

なんのこっちゃ?と思う人が多いかな。
「良い意味で観られない」なんてのは、普通はあり得ない感想だろう。

この「観られない」感覚。
僕の中では、どうも子供の頃の感情移入に似ているのだ。

何人くらいいるものか判らないけれど、子供の頃には、映画などに深く感情移入した人がいると思う。

大人の感情移入と違って、子供の頃は、妙に気恥ずかしくなったり、本当に、その場の事として、感情が動いてしまう。

特に、「恥ずかしい」というのが厄介者で、登場人物がなにか失敗したり、困った事になると、観ているこっちがいたたまれなくなったりする。


現在の僕がファイヤーウォールを観ると、ハリソン・フォード演じるジャックが、犯罪に巻き込まれ、協力を強いられる。

人目を盗んで行動するジャック。

観ていると、感情移入として、いたたまれなくなるのだ。

他の映画だと、そういう感覚にはならないのだけれど、なぜファイヤーウォールだけそうなるのだろう。

とりたてて、他と違う映画だとは感じないんだけどな。

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