思い出の研修旅行“泣き面に蜂”
- カテゴリ：日記
- 2008/10/29 21:56:29
新しい部屋に戻るとホテルの支配人からフルーツの盛り合わせとお詫びの手紙がテーブルの上においてありました。
オーッ (*ΦωΦ)ﾉ
所持金が約３万円、パスポート、カードも無くこれからどうする？？
ベットに横になったとき“太平洋一人ぼっち”という本のタイトルが脳裏をかすめた瞬間です。
（/・_・＼)
一休みし、夕食の集合時間、ロビーで、僕は行きの飛行機のこともあったので、これ以上観光が減るのはご免だといって観光に行くことガイドさんに告げました。
ガイドさんは、やや、やつれた表情でうなずきました。 （/・_・＼)ｳﾝｳﾝ
それもそうです。過去１８年間 一度もこんな大きなトラブルは無く“貴重品はセーフティボックスへ預けましょう”という
安全の方程式が粉砕された初めての日でもあったのですから、、、
僕もガイドさんに余計な仕事をさせて申し訳ないな～と思いました。（落ち度は無いけど、、）
支店長もロビーにやってきて、僕に近寄ってきます。（慰めはいいよ～と思っていましたが、、、）
支店長の言葉は全く予想外の言葉でした。 (=ﾟÅﾟ)y-~~ｶﾞｰﾝ
「ビストくん、今回は大変だったな～、しかし、部屋を変わるのなら一言 ワシ言ってくくれんと
こまるの～、ワシはもう少しで外人とケンカになるところだったぞ!!」 Σ(゜∇゜|||) エッ!!
「何？？」 と思いましたが次の瞬間、（部屋変わったと言うのを忘れてた～）と気がつきました
どうも支店長は夕食の集合時間になり、隣の部屋が僕なので僕を起こし来てくれたそうです。
部屋の引っ越しを知らない支店長、なかなか出て来ないので、しつこくドアをノックしていたら大きな外国人が不機嫌そうに出て来てあわや一発即発の状況になったそうです。
（支店長、忘れていたよスマン、）
今日の止めの一撃をくらった僕は失墜の思いで夕食会へ、夕食会終了後、みんなは夜の街へ
僕とガイドさんはタクシーで警察へと向かったのでした。
＜昨日の回答＞
雑居ビルの様な警察署の一室で、警察管との取り調べでの犯人の手口を再度確認しました。
犯人は実に巧みで手口は次の様なものです。
ホテルなので、昼間にドアを開けシーツの取り換え作業を行います。犯人はその作業時に部屋に入り
部屋の電話からフロントにセーフティボックスの鍵をなくしてしまったので開けてほしいと電話したのでした。
フロントも名簿を見ると東洋人、部屋からの電話だし、部屋に行けば上下スーツ姿の立派な東洋人が立っていたのでそのまま鍵を渡してしまい、スペアーキーが無くなったので、僕のセーフティボックスの鍵を取り換えたのでした。・・・・
（/・_・＼)ﾔﾗﾚﾀﾖ、、、
約１時間の警察の取り調べと書類作成も終わり、明日は最後の観光と日本大使館行きが訪れるのでした。
次回は感動の最終回、涙もろい方はハンカチをご用意ください。 ヽ(´ｰ｀ )ﾉ
次回も海外旅行の知識としてお役にたつと思いますよ、(=^・・^=)
ゆい★ さんへ
まあ、そうなんですが、一応今回の会社の代表者だったので、まずかったです。
支店長が昼寝すると言っていたので、ガイドさんと起きてきてすぐ報告しようと言うことに
していたのですが、すっかり忘れてしまいました。（笑）
まわりませんよね＞＜
白人が東洋人の顔は全部おなじにみえる（日本人もそうですがｗ）から
ろくに確認もしないで渡しちゃったのかな・・・。でもｺﾚは敵？が巧妙すぎて
ホテルも引っかかっちゃいますね～
しかし、地元の警察に行ったり、現地の日本大使館へ行ったり・・・
なかなか出来ない経験が出来てますね(^。^)
こういう風に一通り読んでると、飛行機キャンセルから
この旅の運命を暗示していたのでしょうか・・・
最終回楽しみにしてま～す!!
あっいけね・・・出勤の準備しなきゃ＼(◎o◎)／！