ファイティング×ガール
- カテゴリ:映画
- 2010/09/12 22:23:11
今年23作めの自宅鑑賞。
"男性プロボクシング界で女性プロモーターとして成功したジャッキー・カレン″の実話を基にした
メグ・ライアン主演映画。
父はトレーナーで叔父はボクサーというボクシング一家に育ったジャッキー・カレンは、
大好きなボクシングに関わるためにボクシング関連の会社で秘書として働いていたのですが、
どれほど彼女がボクシングを愛して深い知識を持っていても、女性の意見は聞き流されます。
ある日、カレンは大物プロモーターと諍いを起こしたことをきっかけに、
ボクシング・マネージャーの道を歩き出します。
内容を知らずにコメディだと思って観はじめたんですが、違っていました。
男性社会の業界でがんばる女性なんだけど、感動してねというオハナシなんだけど、
全体的に間延びしていて、リアルさもなく、ややたいくつでした。
途中で、部屋の片づけをしながら鑑賞に切り替わってしまいました。
でも、それなりに面白かったです。
メグ・ライアンの衣装がスゴくて楽しかったです。
胸の間がずーっと下の方まで開いていたり、背中ががばーっと大きく開いていたり、
次から次へと過激な衣装をお召しになってくださいます。
これって、ほんとうにジャッキー・カレンの趣味なのかと気になって調べてみたら、
映画の設定やドラマの細部は実話と違っても、派手な衣装の趣味は忠実に再現されていたらしいです。
CSの録画鑑賞だったので見られないんですが、DVDの特典映像でご本人が出演しているそうです。
映画では独身の設定だけど、実際は主婦兼ボクシング・マネージャー。
実話は映画よりもドラマチックかもしれません。
【Against the Ropes】2004アメリカ
似たタイトルで おんなのこがボクサーになる話もあった