Nicotto Town


ぐだぐだ真誠日記


フェアリーテイル ~恋花火8~


「真実」

ハイル「外してしまいましたね・・・・。楽に死なせてやろうと思いましたが・・・。」
グレイ「てめぇ・・・・何者だ?」
ハイル「死に行く者には関係ありません」
ハイルは再び剣らしきものを振り上げる。
グレイ「くっ・・・」
カトレア「ハイル!!!!」
ハイル「カトレア様?」
グレイ「カトレア!!」
その場にカトレアが現れる。三人はお互いの顔を見合わせる。
カトレア「グレイ・・・怪我してるの?」
カトレアはグレイに駆け寄る。
カトレア「ハイル!どういう事?あなたがやったんでしょ?あの人の命令?何で?話の決着はついたはず・・・・」
ハイル「いえ・・・・、あの方の命令ではありません」
カトレア「じゃあ・・・・何故?」
グレイ「カトレアあいつは?」
カトレア「私の・・・父の部下の人よ・・・。昔よく遊んだは・・・。」
ハイル「そんな時もありましたね」
カトレア「えぇ・・・それで?今回は父の命令じゃないんでしょ?こんな事して許されるとでも思ってんの?」
ハイル「いいえ・・・・。」
カトレア「じゃあ・・・」
ハイル「だってあの方はもこの世にいないんですから・・・・・」
カトレア・グレイ「!?」
ハイル「私が殺しました。」
カトレア「嘘・・・・。」
ハイル「前々から気に食わなかったのです。あなたを傷つけるあいつが・・・」
グレイ「それで?だから殺したって?ふざけんなよ!!!」
ハイル「ふざけていませんよ・・・あいつを殺しカトレア様は晴れて自由の身・・・。しかし・・・ちんたらしている内に余計な虫がついてしまった。グレイ君・・・君の事です」
グレイ「な?」
ハイル「だから消えてください」
パンパン手を叩くと、多数の野党が姿を現した。
ハイル「後は頼む」
カトレア「何すんの!?」
ハイル「カトレア様こちらです。さぁいきましょう」
カトレア「離して!!グレイグレイ!!!!!!」
ハイル「頼んだぞ」
グレイ「待ちやがれ!っう・・・・」
グレイは傷口を手押さえる。
カトレア「グレイ!」
ハイルはカトレアを連れてどこかに姿を消す。
グレイ「カトレアぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!!!」
野党「さぁあさとぶっ殺して終わらそうぜ!!」
野党はグレイにビンを投げつける。
グレイ「くっ!!な?目が・・・・ぐっは!!」
グレイの瞳が掠れる。
野党「これは特殊な薬水だぜ!!こいつは暫く目がまともに効かねぇぜ!やっちまえ」
グレイは殴り飛ばされる。
グレイ「くっ・・・・カトレアはどこだ・・・・」
野党「お前にゃあ関係ねぇ」殴る
グレイ「ぐっは!!カトレアは・・・・どこだぁぁぁぁ!!!!!!!」
~一方ナツ達~
ルーシィ「タマヤ!!」
ハッピー「何してんの?ルーシィ」
ルーシィ「練習よ!花火が打ち上がったらこういうのタマヤって!!!」
ハッピー「たぁまうゃあ」
ルーシィ「巻き舌風に言わなくていいから。ん?どうしたのナツ・・・顔色悪いけど?」
ナツ「・・・・・・・・・・・な。」
ルーシィ「ナツ?」
ナツ「何で・・・・・・」
ルーシィ「・・・・え?」
ナツ「何があったんだよ・・・グレイ!!」
走り出す。
ルーシィ「ちょ!!ちょっとナツ!!!!」
エルザ「どうした?」
ルーシィ「ナツが・・・・・・」
エルザ「まったく団体行動がとれない奴だな」
ルーシィ「ナツ・・・・・・・・」


次回
グレイ「カトレア」
ウル「心でだ」
グレイ「待ってろ・・・カトレア」
カトレア「次回 心」

#日記広場:自作小説

アバター
2010/09/12 06:47
グレイ、大丈夫かな・・・?

続きが楽しみ♪



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.