最近読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/06 23:38:14
「ジーン・ワルツ」 海堂尊
小説を通して医療現場の実態・歪んだ医療行政・崩壊する地域医療など
現代医療に対して問題提起されていることに対しては敬意を表しますが、
この小説はちょっと納得いかない点、それはさすがにマズイでしょ?な点
があって私の評価は低いです。
ナイチンゲールよりはマシだけど・・・。やっぱりバチスタが最高かな?
「珍妃の井戸」 浅田次郎
某局の「蒼穹の昴」が飛び飛びでしか見られなかったので、小説の方を読んだ
ついでにこちらも。ミステリー仕立てで大変面白いのですが、「蒼穹の昴」が
大作過ぎてこちらはどうしてもオマケ感が・・・。もったいないから続けて読む
のはやめましょう。
ところで、珍妃は今もあの井戸の底に?
「蒼路の旅人」 上橋菜穂子
チャグムもバルサもタンダも大好きだよ~。「夢の守り人」なんて不覚にも
読んでて泣きましたからねぇ。 (^_^;)
これは旅人シリーズなのでバルサもタンダも出てこないけど、チャグムが
子供から大人になりかけの微妙な感じでなんとも切ない。
「しゃばけ」 畠中恵
今日読み始めたばかりだけど、めちゃめちゃ面白い。早速シリーズのうち
5冊をネットで注文しておきました。
こんなに面白いなんて、もっと早くに読んでおけば良かった。なんだか今まで
損してたような気がする。
しかし、今年は妖怪やら妖しがマイブームか?
先週のフリマ
フリマでダブっていたゴスにゃんが束帯に変身。
青ガチャ普通品のまつりの足袋が檜扇に変身。
青ガチャ目玉入り5点セットがピンクのおやすみコップに変身。
久し振りに青ガチャ品が大活躍してくれました。
満足、満足。
私が井戸を見たのはもう20数年も前なので、記憶も定かでは
ありません (>_<)
そういえば、ちっちゃい井戸があったなぁ~、みたいな・・・
しゃばけは途中からパワーダウンですか?
まぁ、ありがちですよね。
現代作家のものは芥川賞を取ろうが直木賞を取ろうが、裏切られ
続けてきたので「(塩野七生さん以外は)もう読まない!」と決めて
いた時期が長かったのですが、7~8年前から宗旨替えして
読んでいます。でもやっぱり・・・。
完結しているのは存じていますが、私が読んでいるのは全部文庫版です。
1 安いから (^_^;)
2 本を読むのはほとんど通勤電車の中だけなのでハード
ブックはデカくて重くてバッグが型崩れするし、腕は
痛くなるしで向かないから
3 天邪鬼なので、人気がある時に読みたくないから
今は天と地の守り人が文庫化されるのを心待ちにしております。
しゃばけはドラマ化されてたんですね。
早速調べてみたら・・・そそられない配役ですねぇ~。
守り人シリーズは人気があるのは知っていたのですが、
「児童文学なんて関係ないな」と思っていたところ、
あのアニメを見て慌てて買いに走りました (^_^;)
大抵は「やっぱり原作が一番」なのですが、このシリーズ
だけはアニメも原作も同じぐらい好きです。
アニメでも続きを作ってくれたら絶対見ます!
なんとこんなところにと涙を誘う場所でした~。
「しゃばげ」を読まれたんですね。
最初は私も四冊ほどは買ってました~。
でもなんだか…最近なのものは…
でも続きが気になったりはします。
シリーズは、偕成社版で完結しているのですが(天と地の守り人)
新潮社版で読みたいです(安いから)
番外編も早く出して欲しいですね
しゃばけシリーズはドラマ化されてるし、チャグムはアニメ化されてるし
人気が出るといろいろ別の方法でも楽しめますが
やっぱり原作がいちばんいいですね♪