『王国』 その2。
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/06 01:32:46
昨日のつづきです。
(さっき書いてた文章が消えてしまって…、結構凹んでいます^^;)
山の生活を離れ、不慣れな都会生活をする雫石ですが。
ひょんなことからTVにハマってしまいます。
それはもう、中毒に近いくらいに…。
遠く離れて暮らすおばあちゃんに、メールで相談するのですが…。
このところが、ニコタにハマりがちな自分への警告にも感じられて…^^;
おばあちゃんの返事の中の、この一文はとても印象に残りました。
「TVは最高においしいチョコレートだと思って、大切に観ること。」
ここだけ抜き出してしまうと、ちゃんと伝わらないかも…。
ほんとは、前後の文章も載せたいのですが…。
ニュアンス…、わかりますか?
要するに、惰性でやらないこと、ということでしょうか。
罪悪感を抱いて、それを誤魔化したり言い訳しながらやらない。
どうせなら、きちんと集中して、しっかり楽しむこと。
悲しいこと、寂しいこと…。
笑いたいこと、うれしいこと…。
そういうことを曖昧にしない、変に紛らわしたりしない。
ものごとに向き合う、というのは労力がいる…。
何に向き合うか、といえば、そのものがもつ「生々しさ」みたいなもの、だろうか。
だから多分、ぼんやりと生きていた方が、断然気楽だ。
都会においては、特に。
ただ、それだと後々払うツケが大きくなるのだと思う…。
雫石の生き方は、とても不器用なのだろう。
多分、世間的には「メンドウなやつだな」という感じ…。
でも、だからこそぼくは随所で雫石にシンパシーを感じてしまった。
そういうわけで、この本が一般ウケするのか、ぼくにはわからない。
正直、好き嫌いがはっきりわかれる気がする。
それでも、ご興味がおありなら、是非読んでみてください^^
(さっき書いてた文章が消えてしまって…、結構凹んでいます^^;)
山の生活を離れ、不慣れな都会生活をする雫石ですが。
ひょんなことからTVにハマってしまいます。
それはもう、中毒に近いくらいに…。
遠く離れて暮らすおばあちゃんに、メールで相談するのですが…。
このところが、ニコタにハマりがちな自分への警告にも感じられて…^^;
おばあちゃんの返事の中の、この一文はとても印象に残りました。
「TVは最高においしいチョコレートだと思って、大切に観ること。」
ここだけ抜き出してしまうと、ちゃんと伝わらないかも…。
ほんとは、前後の文章も載せたいのですが…。
ニュアンス…、わかりますか?
要するに、惰性でやらないこと、ということでしょうか。
罪悪感を抱いて、それを誤魔化したり言い訳しながらやらない。
どうせなら、きちんと集中して、しっかり楽しむこと。
悲しいこと、寂しいこと…。
笑いたいこと、うれしいこと…。
そういうことを曖昧にしない、変に紛らわしたりしない。
ものごとに向き合う、というのは労力がいる…。
何に向き合うか、といえば、そのものがもつ「生々しさ」みたいなもの、だろうか。
だから多分、ぼんやりと生きていた方が、断然気楽だ。
都会においては、特に。
ただ、それだと後々払うツケが大きくなるのだと思う…。
雫石の生き方は、とても不器用なのだろう。
多分、世間的には「メンドウなやつだな」という感じ…。
でも、だからこそぼくは随所で雫石にシンパシーを感じてしまった。
そういうわけで、この本が一般ウケするのか、ぼくにはわからない。
正直、好き嫌いがはっきりわかれる気がする。
それでも、ご興味がおありなら、是非読んでみてください^^
ぼくもこのセリフは肝に銘じとかなきゃと思いましたよw
ニコタを貪り食うようにやったんじゃいけないな、と…^^;
「王国」、よかったら読んでみてください。
おばあちゃんをはじめ、いい言葉がいろいろ出てきます^^
三冊(番外編入れると4冊)ですが、分厚くないし、読みやすいと思います。
の一言にぐさっときました。
よしもとばななさん、いっぱい本が出ていて
何から手をつけていいのかわからなかったのですが
「王国」とても読んでみたくなりました^^
今度本屋さんで探してみます♪
そうなんですよ~。
器用だからダメ、とかってことじゃないんですよね。
ただ、不器用なのって世間的には敬遠されがちな生き方だと思うし…。
それに対して、「それでもいいんじゃない?」って言ってくれる…。
そんな感じなんです^^
よかった、是非機会があったら読んでみてください^^
器用な人間にとってはそれは価値のないものかもしれないけど。
同じものを見ても人それぞれとらえ方が違う。
きっとこの本もそんな存在なのかもしれないですね。
とても興味深い本です! 読んでみますね(*^‿^*)
連絡来てよかったですね♪
いや…、そんなに褒められても…何も出ないですよっw
しかも、ぼくがこんなこと書いたせいで、読みたくなくなっちゃった人もいるかも…^^;
この本、機会があったら読んでみてください^^
なるほど~、偏ってるといえば確かに偏ってますね^^;
その好みを聞いて、思いつく本がひとつもないもの…ww
大人の日常可なら、ありそうですねw
今度、オススメの本とかあったら教えてください♪
少しナーバスになっていたようです^^;
先ほど友人からは連絡がきました☆社会に出ていなすぎて日付感覚がなくなっていたようです…
トマスさんのコメですこし元気になれました。
よしもとばななさん懐かしいですね~高校生の頃に何冊か読んだことがあります(あ、年ばれる?)
トマスさんて感性が豊かというかとても表現がお上手ですね。
私が読んでも雰囲気ばかりで
言葉に表すことができないので
こういう言葉で表現すれば伝わるんだなって…
勉強になります☆
この本は読んだことがないので機会があったら読んでみようと思います^^
小学生~高校生の日常を描いてる本が1番好きなんです。
でもそれだとなかなかないから大人の日常も可にしてます。w
今、読んでる本が終わったら探してみます。^^
まぁこれ、極端なことを書いてるからね…。
この主人公も、言い訳しないで生きてる、ってわけじゃなくて。
ただ、自分を偽って誤魔化してると、いつしか自分を見失っちゃうだろうなぁ…。
カナピョンがほんとに言い訳多いかはわかりませんが。
ぼくだって言い訳ばっかりだよ…^^;
文章よく消えます…><
でも、カナピョンのおかげで元気でました♪
「僕の○○分を返してぇぇぇ!」
かわりに叫んでおきましたので
元気出してください・・
よしもとばななさんは「キッチン」しか
知らないのですが、これは興味深い言葉ですね。
何事にもいいわけしてないで
正面向いて取り組めということでしょうか・・・
耳が痛いですねぇ・・
最近、いいわけが多いような気がします・・・