Nicotto Town



天狗 その2。


妖怪ってのは、いたずら好きと相場が決まっています^^
天狗も結構いたずらを好んでするみたい。

山の中で突然、小石が幾つも降ってくる「天狗礫」。
石に当たると、必ず病気になってしまうそう。
そして、その日は猟をしても獲物がとれない、ともいわれています。

また、山中で大木を伐り倒す大きな音がしたのに…。
そこに行っても、何事もないという「天狗倒し」という現象や。

夜、山小屋などがゆさゆさ揺らされる「天狗揺らし」などなど。

実際には、天狗の姿は見えていないのですが…。
天狗の仕業とされるいたずらは、各地でたくさん伝承されています。
(もっとも姿は見えてないのだから、濡れ衣の可能性もあるのでは…?w)


けれど、中には親切な天狗というのもいるようです。

愛媛県西条というところでは。
村の人が子どもを連れて山に入ったが…。
山頂で子どもを背から降ろしたら、ちょっと目を離した隙にいなくなってしまった。
人手も借りて探しても一向に見つからない…。

やむなく家に帰ってみると…。
行方不明だったその子どもは先に家に帰っていた。

驚きながらも、その様子を子どもに聞いてみると…。

山頂で休んだとき、急に小便がしたくなって…。
山の祠の裏でしていた。

すると、真っ黒い顔の大男が現れて。
「こんなところで小便をしてはいけないよ。」
「おじさんが坊やの家まで送ってあげるから、目をつぶっておいで。」
とやさしく言われ、気付いたらもう家に着いていた、という。

これは、「烏天狗」という天狗の仕業、とされている。


なんか、すごく親切で常識的な天狗さんじゃありません?w
こういう話を知る度に、ますます妖怪が好きになってしまいます♪

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2010/09/06 00:06
蘭丸さん、ありがとう^^

さすがですね、目の付け所が違う!
一般的には、圧倒的に赤ら顔で鼻の長い天狗がイメージされますね。
伝承としては、鳥人間のような烏天狗や木の葉天狗といわれる天狗の方が多いみたいですが。
仰るとおり、人と変わらない姿の天狗もいますし…。

多分それを調べていくだけで、一冊本が出せそうですw
でも、そういうことに思いを巡らすのは楽しいですよね~♪
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2010/09/05 21:01
“天狗”だけでも色々な種類がありますね。
赤くて鼻が長い天狗やカラスに似た烏天狗。人の姿にそっくりな天狗。
一体どれだけの種類があるのだろう?
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2010/09/05 16:17
レナさん、ありがとう^^

たいしたオチもない話…^^;
でも、それがかえって本当にあったことなの?って思わせてくれます^^

こういう話に反応してくれるレナさん、ほんといい人だぁ~♪
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2010/09/05 16:11
tomieちゃん、ありがとう^^

おぉ、妖怪モノのマンガかぁ、いいことだww

うんうん、妖怪にはカッコイイとかカワイイとかいろんな要素があるよね。
昔の人も妖怪とか大好きで、いろんな形で残している。
機会があったら、その辺のことも今度書くよ^^
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2010/09/05 15:56
カナピョン、ありがとう^^

いつも読んでくれてほんと嬉しい。
アバの表情、やっぱりまた変わってたかぁ…ww

旅人に散々悪さをして、懲らしめられて…。
詫び状を残して消えた天狗、ってのもいます。
結局、人も妖怪も百人百様、ですね^^
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2010/09/05 13:59
なんかいいほのぼのした 天狗話
日本のこんな語り伝えって、いいですよね。本当に信じぜざるを おえないくらい深いですよね
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2010/09/05 10:20
最近は妖怪が好きすぎて妖怪物の漫画まで読み始めたww

天狗とかすごいかわいいけどカッコイイの要素も入ってると思うww

ほんとに妖怪はいいよね❤
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2010/09/05 03:11
天狗のお話しをしてるとき
アバがどんなお顔か言わなくても
わかりますよねww
烏天狗って親切な天狗なんですね・・・
知らなかった・・・
天狗のお話しだけでこんなにあるなんて・・・
トマスさん、ほんとうにに天狗がお好きなんでしょうね
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2010/09/05 02:30
かるぴすさん、ありがとう^^

ふふふ~、騙されてる騙されてるwww

いや~、ぼくも実際出会ったら、全力で怖がると思うけどw
先に予備知識みたいの入れておくと、怖い感じも和らぐかなぁ、と…。
ある種の防災訓練みたいな感じ?なのかな??ww
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2010/09/05 00:17
少し トマスさんに洗脳されてきました(笑)
妖怪は可愛いものだと・・・
けど・・実際に出会ったら怖いだろうな~~




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