最近読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/04 21:51:34
昔は本を読むほうだったのだが、この頃はほとんど読んでいない。
その代わり、子供が借りてきた本はほとんど詠む。
ずっこけシリーズとか怪傑ゾロリとかきつねのかぎやシリーズとか僕は王様シリーズなど、長いシリーズもずいぶん読んでしまった。
時々は、小さい頃好きだった本子供にを紹介する。
夏休み、実家に帰ったときに持ってきて、三男に勧めたのは『あおい目のこねこ』。
エゴン・マチーセン著。
これはやせっぽちの青い目の子猫がねずみの国をめざして旅をする話だ。
途中、大きな魚にあったり、黄色い目の猫たちにあったりする。
黄色い目の猫たちは『そんな国、ある分けない』と猫に同行するのを拒否する。
その後恐ろしい犬に遭い、木の上に逃げているのだがほえる声にびっくりして犬の上に飛び降りてしまい・・・
繰り返し表現が多く、1行だけのページも多いので、それなりの厚さがあっても簡単に読める。
それが嬉しかったのか、小さい頃何度も何度も読んだ覚えがある本だ。
最後、ねずみの国で丸々太った子猫は、やはり丸々太った黄色い目の子猫たちに囲まれて幸せそうにしている。
ねずみにとってはとんだ災難だが、大好きなページだ。
そうですね、でも日本の絵本もそれなりに評価が高い、と聞いたことがありますから、海外で驚きの出会いがあるかも。
でもマンガほどメジャーにはならないでしょうね。
昔タイに行った時、1フロアが日本のマンガで埋め尽くされていてびっくりした覚えが^^;
イチゴイチエさん
それだけ歳が離れていてもお下がりに残っていた絵本は、大好きでどうしても捨てられなかったものの厳選だったかもしれませんね。
私の「あおい目のこねこ」も近所のお姉さんにいただいたものなので、印刷が私の生まれ年です(初版はもっと古いです、念のため^^;)。
おさがりの絵本とか、漫画コミックもおさがりのもらって読んでましたww
邦人作家の絵本も、翻訳されて世界の子供達に親しまれれば良いんですが、、、やっぱり漫画/アニメとかの方が(ニーズに因り)優先されちゃうのが現実でしょうね。まあ、アニメ/漫画も、確固たる日本の「文化」ですがw。
お気に入りだった絵本が置いてあったりすると、なんか嬉しくなりますよね。
やはりロングセラーはそれだけみんなの支持を得ているのでしょう。
でも子育てで初めて知った林明子や長新太など、新しい出会いもありますよ^^
この二人では「こんとあき」と「どろにんげん」が一番のお気に入りです。
個人的には今時の原色の多い絵本より昔の絵本のほうが良かったと思っています。
私はミルク缶にありをたくさん集める遊びに熱中した覚えが(といってもいつも10匹くらいしか捕れない)。
「ぐりとぐら」とか「ぞうくんのさんぽ」など、自分が大好きだった本が今も現役で売られているのは本当に嬉しいものです。
小説はすぐに絶版になるけど、絵本の寿命は長いですね。
昆虫図鑑が大好きだったキガスル…。(ちょっとちがいますね^^;)
お子さんに自分の好きだった本を見せるというのはイイですね~(*^o^*)