2月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/02/28 21:50:36
7冊。読んだページ数:2635ページ(読書メーターから)
全作映像化原作でした。
読んだ本メモ。
■ドレスデン・ファイル―魔を呼ぶ嵐(再読)
■ドレスデン・ファイル2―狂った月
■ドレスデン・ファイル3―血塗られた墓
ジム・ブッチャー/田辺千幸訳/ハヤカワ文庫(2007)(2008)(2009)
1巻から再読して3巻まで。以下続刊翻訳発行待ち~。本国では10巻まで発行済。
唯一電話帳に“魔法使い”と記載されている私立探偵ハリー・ドレスデンが主人公の
ファンタジー推理小説。ファンタジー・ハードボイルドかな。
魔法・吸血鬼・狼男・悪魔・妖精、古今東西何でもありなのに破綻してないのが凄いです。
狼男も、ウェアウルフ、ヘクセンヴォルフ、ライカンスロープ、ルー・ガルー、
それぞれ違う狼男としているので、それぞれの違いからくる矛盾が発生しません。
ファンタジー的にも推理モノ的にもハードボイルド風味的にもとても満足です。ようは大好き。
キアヌ・リーブスで、映画化して欲しい…。
2007年にアメリカでTVドラマ化。製作総指揮にニコラス・ケイジが名を連ねます。
翌年FOX MOVIESにて放送されたので、1巻を読んだ後にドラマを観ました。
登場キャラクターの設定とかいろいろ違っているんだけど、アイディアだけとったというのではなく、
別媒体の「ドレスデン・ファイル」といった感じです。ドラマもけっこう好きです。
イメージと違うんだけどこれでいいやと納得してしまった主演はポール・ブラックソーン。
「24」でテロリストやってるそう。
■アバウト・シュミット/ルイス・ビグレー/高橋結花訳/メディアファクトリー (2003)
読書傾向からは外れているけど、読もうと思った理由は以前映画を観たから。
ジャック・ニコルソン主演の同名映画の原作。古本屋から50円で購入。
ジャック・ニコルソンを思い浮かべて読みはじめたのに、すぐに忘れてしまうくらい、
映画のシュミットとは別人で、映画をよく覚えてないけどストーリーもほとんど違ってました。
映画は監督のオリジナル脚本が先にあって、小説のアイディアをそれに加えたそう。
シュミットのことが書かれているだけという点は同じだけど、映画の方がよかったです。
■天使と悪魔 (上)
■天使と悪魔 (中)
■天使と悪魔 (下) /ダン・ブラウン/越前敏弥訳/角川文庫(2006)
昨日のブログを参照。
(*^艸^)クスクス♪ 私にも覚えが良くありますww
>Jestyサマ 私も1日1冊以上読んでいたころが懐かしいです・・・。
あれやこれやと読書の時間ってなくなっていきますね。
>tararaサマ 家で読んでいます。読み方はとくに決まっていなくて、
読む日も読まない日も、ものすごい勢いだったり、とろーりと読むこともあったりです。
部屋の掃除の途中で本を読み始めたり、お布団に入って読みながら眠ったり。
一冊をどれくらいのペースで読まれてるんだろう?
私は通勤の電車で読むことが多かったんですが、ながつきさんは
車通勤だし、お家で読まれてるのかな?
文庫本なら1日多いときで5冊とか。
分厚いハードカバーなんて酷いとき1日2冊読んでたときがあった。
あの頃が懐かしい・・・
ちなみに心に残るってるのは宝塚のミュージカル化になった
藤本ひとみ著「ブルボンの封印」
デビュー当時の昔の彼女の本はチャラチャラしててあんまり好きじゃないけど、
ここ15年、彼女の書くヨーロッパが舞台の歴史小説にはまった。
自分が意外とそう言うのが好きなんだって気付かされたよ♪
ドレスデン・ファイルって面白そうですね…♪