フェアリーテイル ~恋花火6~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/09/01 23:26:08
「約束」
~次の日~
ギルド カウンター前
グレイ(カトレア…大丈夫だろうか?俺もついて行ったほうが良かったかな?いや…でも他人の家の事情に口を狭間のは…)
エルザ「どうした?グレイ。悩みでもあるのか?」
グレイ「あぁ…って!?エルザ!!いつの間に背後に?」(コイツも気配ないよな…)
エルザ「む?」
エルザは換装し剣を出しグレイの首下に差し向ける。
グレイ「うわぁ!?何々??」
エルザ「今よからぬことを考えていただろう?」
グレイ「なぁ!?」(コイツも心が読めるのかよ?)
エルザ「む?」
グレイ「うわ!すみません!!」
~そんなわけで 夜 公園~
グレイ「ハァ……とんでもない目に合った……ん?お!カトレ…ア………」
カトレアは公園のベンチに座りうつむいている。
グレイ(寝てるのか?)
顔を覗きこむ
グレイ「!?」
カトレア「あれ?グレイ……」
グレイ「カトレア…な、泣いてるのか?」
カトレア「うん……泣いてるよ」
涙を流す。
グレイ「うっ!お、俺のせいか?」
カトレア「何で?」
グレイ「両親と話て来たんだろ?」
カトレア「……うん」
グレイ「ごめん………」
カトレア「何でグレイが謝るの?グレイ悪くないじゃん」
グレイ「俺が向き会えって無理やり…」
カトレア「そんなことないよ!無理やりじゃない」
グレイ「でも…」
カトレア「違うよ!逆に言ってくれて嬉しかった!自分の気持ち言えて良かったよ!グレイのおかげ!!」
グレイ「カトレア…」
カトレア「もう…そんなに悪いって思ってるの?」
グレイ「あぁ…」
カトレア「じゃあラムネがいい!」
グレイ「え?」
カトレア「罪償い!ラムネで許してあげる」
グレイ「ラムネって花火大会のか?」
カトレア「うん!」
グレイ「あんなのでいいか?」
カトレア「あんなのは失礼よ!ラムネを飲みながら見る花火は格別なんだから!」
グレイ「クスッ 分かった一本だけな」
カトレア「えぇ!?一本」
グレイ「嘘だよ!じゃあ明日だ!!忘れるなよ」
カトレア「うん……フフ」
グレイ「どうした?」
カトレア「やっと元のグレイだって思って。やっぱり私は今のグレイが好きだ」
グレイ(ドキ)「じゃ、じゃあ!明日」
慌てて立ち去る。
カトレア「どうしたんだろう?にしてもラムネ楽しみ。ん?どうしてだろう嫌な予感がする…」
???「始まりだ」
カトレア「あなたは!?」
次回
グレイ「ラムネっと」
ルーシィ「たまや!」
カトレア(グレイ!!逃げて)
グレイ「へんな魔法だな」
カトレア「次回 闇」



























サークル訪問でっす★
めっちゃおもしろいです!
続き楽しみにしてます!