百年の恋もお願いします！！
「カトレア」
グレイ(なんなんだ？この女……いきなり現れて…訳わかんねぇ！！)
？？？「カトレア」
グレイ「え？」
カトレア「私の名前よ！カトレア、踊り子のカトレアよ！！知ってるでしょう？」
グレイ「わりぃ……全然知らねぇ………。」
カトレア「えぇ！？むむむ！私の知名度はまだまだみたいねぇ………いいわ！じゃあ今覚えてね！！踊りみしてあげるから！！」
グレイ「え！？あ！いや、待て！！」
カトレア「何？私の踊りは見れないの？」
グレイ「いや………別に………。」
カトレア「じゃあ見てて！！」
顔が変わる。
グレイ「ドキ！？」
ーその時初めて見たカトレアの舞は俺の心を揺らした。その舞の美しさに目を奪われていた。
カトレア「どう？ねぇ……おーい！！って……何泣いてのよ！！！」
グレイ「え？泣いてるって………あっ！」
ー気づかないうちに涙が出ていた。　　
カトレア「………なんか悪い事した？」
グレイ「いや………スゲェ綺麗だったから……つい………。」
カトレア「本当に？そうか………そうなのか……。フフフフ♪有難う！！」
グレイ「れいを言うのは俺のほうだ！有難う！！」
カトレア「うん♪じゃあね！」
グレイ「あ！待って……っていっちまった…………なんだったんだ？」
ーまだ知らなかった……この出逢いが俺の人生を変えるとは………。
続く

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