夢小説 フェアリーテイル ~百年の恋8~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/08/29 23:09:16
久しぶりです!!
「夢」
ルーシィ「えぇ!?グレイ好きな人できたの??」
ルーシィは大きな声で叫ぶ。
グレイ「な、なんだよ!!いいだろう…俺だって好きな奴の一人や二人いたって………」
エルザ「二人もいるのか?それは関心しないなぁ…」
グレイ「あ…いや…一人だけど……あぁ…もうほっといてくれぇ!!!」
ルーシィ「あっ!グレイ!!……いっちゃった………そうか…グレイに好きな人かぁ……。」
グレイの家
グレイ「はぁ……なんで言っちゃたんだろう?明日から騒がしくなるなぁ…。まぁ、今考えても仕方ないか……寝よ!」
グレイは布団の中で目をつむる……時計の音が聞こえる。瞳の奥を深い闇が広がっている。その闇に少しずつ光が指す。
グレイ「…………ここ…は?」
リーチェ「グレイ!!」
グレイ「リーチェ!?何で?」
リーチェ「お前に急にあいたくなってな……お前の夢の中に来たんだ……迷惑か?」
グレイ「全然!!迷惑なわけないだろ?」
リーチェ「…………あぁ………」
グレイ「ん?どうかしたか?」
リーチェ「いや………」(もう逢ってはいけないのに……妾は何をしているんだろう?)
グレイ「…………リーチェ……何かあったのか?」
リーチェ「いや………何でも…ない……」
グレイ「そうか…それならいい!!」
リーチェ「深く聞かないのか?」
グレイ「聞いて欲しいのか?」
リーチェは首を横に振る。
グレイ「ならいい!言いたくなったら言ってくれ!!でもこれだけは言っとくな!俺はお前に逢えて凄く嬉しい!!」
リーチェ「妾もだ!!!妾も嬉しい……」
グレイ「あぁ!!わかってる!!!」
リーチェ(嬉しい……が…しかし……)
グレイ「取りあえず……歩くか?」
腕を引っ張り走りだす。
リーチェ「走ってるじゃないか!!」
グレイ「わりぃ!嬉しくってついな!!」
リーチェ「フッ…」笑う
グレイ「笑った!」
リーチェ「え?」
グレイ「やっと笑った!!俺はリーチェの笑顔が好きだ!!」笑う。
リーチェ「グレイ………」(妾はやはりグレイが好きだ……)
続く


























