今回は本当に実体験した話ですが

信じるか信じないかはあなたが決めてください。

でも、もし同じような場面に出くわしたら・・・

アレは絶対乗せては「駄目」ですよ

では余り怖くないかも知れませんがお聞きください。



あれは俺が中学二年生の８月１５日

俺と母と父で山口県の墓参りを終え広島県に帰る途中の事です

父は元々山口に住んでいたので墓参りに行ってたんですが

帰りが遅くなり広島に入る頃には１１時を過ぎていました

＊ここからは会話が入ります＊

俺「遅くなったなー、父さん家に着くのは１１時くらいか？」

父「いや１時位だろ！」

俺「マジかー遅くなるなー」

そんな会話で時間を潰していたんですが

路地に途中で入り途中火葬場を通過する

道が狭くなりトンネルや木々で空が余り見えない中

怖いなーっと思いながら窓の外を見る

サーッサー木が風で揺れてる、暑いので窓を開けていたんですが

その日はとても暑く冷房をかける事に

ガーッガー・・・父が冷房をかける

俺「あーすずしー」

母「今日は暑かった」

そうこうしてる内に最後のトンネルを通過し

やけに冷えて来たんで冷房を切る・・・

田んぼに囲まれた道を車は進んでいく

田んぼの周りは山に囲まれており、谷のような感じです

そんな田舎を通過しようとしていたんですが

夜のこの場所は真っ暗で車のライトが唯一見える物です・・・

家族は疲れきっておりみんな黙っていましたが

スーっと遠くに１メートル位の岩が見えました

そには岩が前からあるんですが

よく見ると女子高生が立っていて

それにきずいた母が

母「こんな時間に危ないから乗せてあげたら」

父「無理だって、それに・・・」

母「とにかく乗せてあげて」

父「はいはい」

この時父は何か感じていて
父は反論するほど元気も無く従ったんだと思います
俺は疲れていたんで話しに入らず外を見ていて


ギィーーッ・・・車がゆっくりとスピードを落としていく

そして時速も落ち、距離は10メートル位の所まで来た時

俺はきずいた・・・いやきずいてしまった

彼女はライトが当たっているのに真っ黒な事に・・・

頭から足までこれ以上黒くは出来ないほど黒く

「人」というより「影」に近い感じで

顔は下を向いており見えませんでしたあと

黒く古いセーラー服でかろうじて高校生と分かる位です

俺「アクセ・・・」

と言った頃には車は加速し始めたんですが

突然エンジンが切れ

通り過ぎて１５メートル位だろうか

ガガッガッガガッエンジンはかからないんですが

彼女は動かず確かめるように

すーっこちらを見て

また下を向き

ガーッとその時エンジンかかりそのまま逃げるように帰ったんですが

後で聞いた話ですが

その場所は事故が結構あるようです

ここからは自分の想像ですが・・・

ここで事故に合い相手の車が通るのを待っているのではないでしょうか？



どうにか覚えている事だけ書きましたが

うーんあんま怖くないですねｗ

ではコメントお待ちしています。