ギョェー。なんて、悲鳴を、リアルにあげるだろうか？

そんなアニメちっくな悲鳴を。

ところが、昨晩、あげたのであります。

それは、仕事に疲れ果てた夕方、噛んでいたガムを

コンビニのビニール袋に、投げ込んだのですが、

ティシュに包むという一手間を、横着をしたために、

その惨事が、おきたのです。

入れたつもりのガムは、実は指先についたままで、

それを知らずに、私は髪をかきあげたのです。

まさに、このときの感情にぴったりの悲鳴は、

「ギョェー。」です。

もう、手立ては、ありません。髪の毛にべっちょりです。

しかたなく、へこみながら、そのまま仕事をやり終え、

少しニコタンをやり　（はやく帰れって。）

人目をさけるように、電車に乗って帰りました。

どうしたもんか？とにかく、このガムをとらないと。

家につき、おもむろ、頭に、オリーブオイルをぶっかけました。

（おれは、イタリアンパスタか！）

ガムが、チョコレートで、とける原理にかけたのだ。

ところが、そのむちゃくちゃな賭けは、まさにビンゴで、

絡みついたガムは、あっというまにとけてゆき、なくなったのです。

おおっ！すばらすぃー！！

その後、オイルまみれの頭をシャープーし、

なんだか、オリーブオイルが、きいてるのか、いつになくウェッティーで、

妙に、仕上がりが、いいではないか。

ホント、とれてよかったよ。



今日の教訓。

髪にガムがついたときは、自らイタスパになれ。で、ある。