Tell Me Papa
- カテゴリ:30代以上
- 2010/08/23 22:26:00
今フロから出てきたとこ。そしてネタを思いついた。
小さい頃から父親の背中を見て息子は育っていく。様々なことを言葉のないままに受け継いでいく。
ある時父親はヒゲを剃っていた。鏡に写った彼の顎には白いクリームのようなものがびっしりと塗られていた。シェービングクリームである。その以前は床屋さんで見かけたことがある瀬戸物の泡立て器で、石鹸を丸く太い筆のようなものでクリーム状にしてから塗っていたが、その頃はスプレーのシェービングクリームに変わっていた。
子供心に『めんどくさそう』と思った。私はズボラである。納豆をかき混ぜる以上に手間のかかることはしたくない主義である。
やがてそんな私も思春期を迎えた。ヒゲ君が見えかくれしてきた。何歳だったかは忘れたが、定期的にヒゲを剃る必要が次第に生じてきた。私は決心した。
『僕ちゃんはクリームを塗らないでヒゲを剃ろう』と。
そうすれば皮膚は段々と強固になり鍛えられるだろう。鉄のような顎になればますますシェービングクリームは必要なくなる。
その決意は継続していった。
ウン十年がたった。
今フロから出てきたとこ。そしてネタを思いついた。この話を書こうと。フロに入るたびに私はヒゲを剃っている。鉄にこそならなかったが、私の顎の皮膚は充分に強化された。カミソリ負けはしたことがない。もちろんクリームの類いは塗ったことがない。このプロジェクトは成功したのだ。
オレはヒゲを剃っている。後ろで息子が見ているのを知っている。さて、オレは何をこのズボラなやつに教えてやれるだろうか?
父が背中で息子に教えたかったのはそういうことだったのだろうか?違うような気がしてならないのだが。
もちろん今では訊くすべもない。
学友がオリビアニュートンジョンで盛り上がっていたとき
私は寂しくプログレを聴いていました。
ちなみにポール・マッキャートも後半はプログレでした。
鉄に神経はありませんです。
>みやさん
初めまして。
ご存じなかったのですね。
人体の七不思議のひとつを教えてさしあげました。
これで今日のあなたは昨日のあなたと違っているはずです。
イオナ 私はうつくしい
またお越しくださいね。
>ひひちゃんさん
出血父さん、あるいは流血父さんなのですね。
ご苦労がうかがえます。
でも電気カミソリって剃り残ししませんか?
10枚刃だったりして。
>マナさん
伝統は儀式によって守られます。
>ちょこっと。さん
何をつぶやかれたのかとっても気になる煎兵衛であった。
>桜花さん
でも電気カミソリって剃り残ししませんか?
って訊いても知りませんよねwww
面倒くさがりは女性に嫌われるので
そんなことはおくびにも出さない煎兵衛であった。
って、もう遅いか。
私の父は電気カミソリを使っていました。
なのでクリームを使っていた記憶がないですねぇw
面倒くさがりの煎兵衛さんもますます素敵ですw
プロジェクト成功おめでとうございます^^
ガラさんのおとうさまはきっと ふふ・・・・・(こころのなかで そっと つぶやくちょこっと。)
髭を剃っていました。結果、よく肌が切れて血が出ていました。
それを見た私は、シェービングクリームはやっぱり必要だな、と思いました(笑)
しかし今、私はなにもつけずに電気カミソリを使っています^^;
そんなもんですよね・・・w
クリームを塗らないでヒゲを剃ると、皮膚は段々と強固になって、鍛えられていくもの?なの?(≧▽≦)ノ
知らなかったですぅ☆おほほほほっ。。。+゜((o´艸`))。+
って、、曲なかったっけ??
えーあの、、刷毛もどきで、もふもふバブルを塗って。。カミソリで、、スゥィーーーと、、
皮の歯研ぎで、、シャッシャッーと、、、カミソリを、、、研いで、、、
何か、、バブルが、、カフェマッキャート??ウィンナ珈琲??みたいで、、、いいのに。。。
生クリームみたいで、、、、思わず、、ペロリ。。。
でも、、NO クリームなんですね??
痛くないですか??