バトルフィールド・アース
- カテゴリ:映画
- 2010/08/22 23:47:49
今年19作めの自宅鑑賞。
ジョン・トラボルタ製作・主演、L・ロン・ハバードの同名小説(1982年)の映画化。
2001年に第21回ゴールデンラズベリー賞主要部門をほぼ独占、
2005年にはラジー賞創設25周年特別大賞として歴代最低ドラマ作品賞、
2010年には2000年代最低賞を受賞。
地球がサイクロ人よってわずか9分間で壊滅してから1000年後の未来。
地球はサイクロ人に支配され、生き残ったわずかな人類は奴隷となっていた。
一人の勇者が立ち上がり、人類最後の大反撃が始まった!
ラジー賞での評価に期待しすぎていたせいか、それほどでもありませんでした。
トラボルタのノリノリの怪演はとても楽しかったですが、途中ちょっとウトウトしてしまいました。
普通に駄作・・・?
原作を未読だったら、もう少し楽しめたかもしれないです。
原作の途中までの映画化です。
原作との大きな違いは、生き残って隠れ住む人類はサイクロ人の奴隷ではなかったことで、
大枠の流れはそのままに原作の面白いところはほとんど削ってしまっているような感じです。
原作のサイクロ人は巨大な怪物で人間のような外見ではありませんが、
トラボルタの演じたキャラクター・イメージは、原作にわりと忠実だと思います。
中間管理職の横領が重要ポイント(笑)になっているのも原作通りです。
原作は、地球壊滅の原因は人類がかつて宇宙へ飛ばした希少金属(探査機)だった等、
皮肉な設定とオチに次ぐオチでテンテンになった目が戻らない壮大なスケールのコメディです。
サイクロの母星を完全にぶっとばし地球解放の喜びに沸いたのもつかの間、
地球は莫大な負債を抱え込み、再び地球は危機に見舞われます。
あわや地球が借金のかたに!!!
そして、全銀河の運命が主人公の手にw
【Battlefield Earth】2000アメリカ
期待にたがわず面白かったです^^
ストームアロングは有名なアストロノートの名前からだし、サイクロ数学って11進数(笑)
>kerosanさま 期待しすぎてしましたが、普通に?面白かったです^^
この映画でトラボルタは怪演の新境地を開いたのかしらと思ってしまいました。
>corraサマ お勧めできる本ではないです( ̄_ ̄ i)一部オチも書いちゃいましたし~。
>nagataサマ B級映画、好きです~♪
>のめサマ 原作の受賞暦は団体力技だと思います。期待するような本ではないです。
ちなみに、サンリオ文庫の表紙の方が正しいです(笑)「奪われた惑星」~全6冊。
→ http://www.asahi-net.or.jp/~ns6h-mr/cover2.html
>猫吉親方サマ あの画面割りは真似しようとしてもできそうにないセンスですよね。
何度やるのか数えてやろうかとちらっと思いましたが、やめました(笑)
サイクロ語から英語に切り替わる時のなんともしらじらしい感じも、よかったです!
必ず真ん中からパカッと割れる センスのなさとか
ダメッぷりが大好きです
地球人の事を何にも知らないくせに、地球と文化が同じってのが笑えますな
中央(本星)に返り咲こうとするトラボルタの奮闘振りが泣かせます (´;ω;`)ウッ・・ (嘘)
原作は「テンテンになった目が戻らない」というからには是非読んでみたい。前に古本で見かけたときに買っておけばよかった。DVD鑑賞のほうが先かな?
中には おもしろいのありますね
ジョントラボルタが、え?こんなに太ってたか?と衝撃を受けた記憶が。。。。
今週は時間がありそうなので、挑戦してみます!