【あらすじ】星崎たちは、散らばった謎を箇条書きにして書き出し、捜査官と地元の署員で手分けして、あみだくじで担当を決めて追跡調査をすることにした。星崎は新也にいなくなった4人の女生徒に何故裸をデッサンさせていたのかを尋ねに行く。北島は平坂に呼ばれ、バスが沈んでいた海域は堤防ができるまで常に濁っていたことを教えられる。北島からそれを聞いた星崎は、何者かがバスを発見させるため、堤防を作ったのではと考える。犬塚は堤防を作ろうと言い出した発案者を確認するため、市役所の土木課長・藁久保を訪ねるが、仕事で忙しいのでなかなか確認できないと突っぱねられたため、藁久保のデスクに盗聴器を仕掛ける。

【感想】今日も今日とてダラダラ続きました。どこのシーンも大体同じ重みで、関連性がわからないため、２回以上見ないとストーリーがよくわかりません。今回は「やりっぱなし追放の週」と題して始まったので、少しは今までの謎が整理できるかと思ったけれど、それはほんのちょっとだけで、また新たな謎やネタが出てきて、いつもの通りになりましたｗ 今回の目玉はバスジャック未遂事件と、美波が教祖の新興宗教の存在ですかねぇ。バスジャックはどうやらみこの関係者というだけの話のようですが、運転士強かったですねｗ 刃物を持ってる相手に挑むのは、相当勇気がいると思うんですよね。腕っ節に自信があったのでしょうか。まぁあのナイフは偽物でしたけどｗ というか、なんで偽物を使う必要があったんでしょうね？ 犯罪者のくせに、人は傷つけたくなかったのかな。あの犯人がなんとなくネイティブアメリカンを意識したファッションだったのが、またスティーブンキングを連想させますよねｗ あと、相変わらず鑑識の坂善がかっこよかったｗ 田中哲司って今までそんなにかっこいい役やったとこ見たことないんだけど、人間って態度１つでああまで印象が変わるのかと思いましたね。ところで最初、コメディタッチにずいぶん抵抗があったように見えた栗山ですが、だいぶ慣れてきました。というか、私がコメディを演じる栗山に慣れてきたのかも。バスジャックの犯人と２人きりの時、一体何をしたんでしょうかね…。大の大人があんなに泣き崩れるなんて、ただごとじゃないですよねｗ 肉体的ではなく、言葉の暴力なんでしょうか。ところで、引き上げられたバスがららぽーとTOKYO-BAYで展示されているようですね。初日の新也とレミーが来るイベントは終わってしまいましたが、展示の方は9/19までやっているようです。近くにお住まいの方は、お暇があれば足を運んでみてはいかがでしょうか。てか、金かかってるだけあって、いろいろ使いまわすわねｗ

【あらすじ】加頭はフィリップの感情が大きく揺れるほど、若菜の力が蘇ることを知り、翔太郎を殺そうとする。しかし翔太郎はフィリップが消滅してしまうと思うと、どうしてもＷに変身できないでいた。彼らを助けたのは冴子。しかし相当なダメージを食らったと思われた加頭は炎に包まれながらも再び変身し、若菜と冴子を連れ去ってしまった。瀕死の竜を病院に担ぎ込み、海岸でどうしたらいいのか語り合う翔太郎とフィリップのところに、加頭から連絡が来た。フィリップの脳裏に、ユートピアドーパントが風都の人々から顔を奪っていく様子が投影される。そして加頭の次の狙いは亜紀子だった。２人は急いで事務所に戻るが…。

【感想】冴子、最後に女を上げましたな。実はこのストーリーで一番モテモテだったのは冴子で、霧彦、井坂、加頭の３人から愛されました。しかし３人とも不運な最期を遂げたという意味では、冴子はカマキリのような女ですな。特に霧彦は自分で殺してるしな。加頭の本心に早くから気づいていれば、加頭と協力して園咲家の復興ができたかもしれないと思うと、冴子の観点から見れば、ちょっと残念ですね。しかし加頭、本当に冴子に惚れていたとは…。そして、何のヒネリもなくフィリップが消えてしまいましたね。あと１回でフィリップが何らかの形で復活するのでしょうか。次週はフィリップ亡き後の風都が描かれるようですが、翔太郎は１人でライダーに変身できるの？ まぁ竜は１人でアクセルになれるから、メモリの使い方によってはできないこともないでしょうね。フィリップが本とともに翔太郎に残したベルト？ガジェット？みたいなものに、ヒントが隠されていたのでしょうか。それともライダーなのは精神だけで、変身せずに風都を守って行くつもりなのかな。とってもシリアスなシーンだったのに、ラストの事務所のシーンで、竜が包帯ぐるぐる巻きになってるのに、平然とコーヒーを飲もうとしていたのが、なんか滑稽でしたｗ もはや私の中では竜はネタキャラでしかないなｗ ああもうあと１回か…。最終回が楽しみなような、残念なような。まぁ、ディケイドのような酷い最終回でなければ、とりあえずいいやｗ