Nicotto Town


としさんの日記


世の中嘘つき政治家だらけ。戦争は嫌だね。


小泉政権も間抜けで、嘘つき政権だったけど、民主党はその上をいく馬鹿と嘘つき政治家で満ち溢れている。

 まあ、ほんとうに皆殺しにしたいくらい、弱者をいじめ続けている。

 小泉改革の失敗で、本当の弱者は鞭うたれる。

 まあ、お年寄りの介護、医療費、おいらたち底辺の身体障害者、低所得者に付けを回す政策。

 民主党は、更に輪をかけた、内部崩壊政党。

 これだけ、内部がバラバラで、よく政権維持できると思うよ。

 なにしろ、見通しの悪さは、旧帝国憲法時代の議会以上に、腐敗と頭の悪い政治屋だらけで、大学で政治経済学部卒の、成績の悪かったおいらでさえ、その無能ぶりがわかる。

 おいら、政治学科だったから、何が悪くて、なぜ経済をお勉強しない政治家が増えているのか、訳が分からん。

 以前書いたブログでも、PHP新書発行の多田井 喜生(たたい・よしお)さんの書かれた『朝鮮銀行』を読まれるだけでも、経済の仕組み、政治家のなすべきこと、なぜ太平洋戦争、他国の侵略が起きたか、かなり難解な本であるが、読むだけでほとんどが理解できると書いた。

 韓国併合問題など、その他、現代経済を語るうえで、これ以上の本はない。

 初代総理の伊藤博文の考え方、尾崎行雄、犬飼毅などの考え方。日清戦争後の桂太郎陸軍中将などの提言。(桂太郎は明治29年に台湾総督に就任)。

 そして、日露戦争がなぜ起きたか。

 朝鮮併合と共に、円を守るためにその防波堤として、朝鮮銀行が設立された。その進出で露西亜は朝鮮でのルーブルと円の角逐(かくちく)により勃発。

 また満州事変も、日本政府が発行する、朝鮮銀行券が満州鉄道と深く関わっており、その満州鉄道付属地で強制通用させられ、軍用通貨である朝鮮券とポンドとドルが支える中国法紙幣との「通貨戦争」でもあった。

 歴史の本質は、弱肉強食の世界の政治体制にあり、植民地化が当たり前の、米国・英国など偉そうに言っているが、確実に彼らもまた、他国の侵略・植民地をいかに増やすか、その拡大と維持の為に第二次世界大戦が起きている。

 嘘つき政治家は、世界中に蔓延していた。

 つまりは、自国の利益追求の果てに戦争が起きた。

 枢軸国のナチスドイツやイタリア、日本のみが悪い訳ではない。

 第一次世界大戦も、第二次世界大戦も根本的には、強国が支配するという反発から起きている。

 第一次世界大戦後、ドイツは莫大な借金を背負った。
 ヒトラーの台頭も、日本の軍部の台頭も、理不尽なヴェルサイユ体制とワシントン体制が強要されたから起きた。

 それプラス、世界大恐慌がある。

 石原莞爾(かんじ)、板垣征四郎、東条英機、田中義一らの軍部、そして軍人首相の登場も当たり前であり、最後に、理性を持った政治家、近衛文麿の考え方を述べて終わりにする。

 1918年に、近衛文麿は「英米本位の平和主義を排す」という論文を発表している。
 まだ、第一次世界大戦が終わったころに、すでに的を得た論文であった。

 近衛文麿は、第一次世界大戦を「現状維持を便利とする国」と「現状破壊を便利とする国」との争いであるとみごとに言い切っている。

 パクス・ブリタニカ(イギリス支配下の平和)による現状維持、つまり英国のもとでの平和主義。

 現状破壊は、戦争での解決。

 つまりは、英米の植民地政策に反対するな。敵対すれば戦争というのは悪の国である、という内容。

 なに言ってやがんだ、馬鹿野郎である。こういうのをご都合主義と呼ぶ。

 で、今度はパクス・アングロアメリカーナ(英米支配下での平和)を主張する始末。

 第二次世界大戦、太平洋戦争終結後、巣鴨プリズンに出頭前の12月16日に、近衛文麿は青酸カリで服毒自殺した。
 あくまで、戦争回避を模索し、三度首相になったが、常に軍部の反対にあい、ことごとくその理念はつぶされた。

 戦争回避は絶対に出来ない運命にあった。

 近衛文麿こそカワイソウ。

 ドイツの外相、ユダヤ人であるがゆえの暗殺。ヴァルター・ラーテナウも、カワイソウ。

 日本の政治屋よ、経済と歴史をもっと勉強しろ。

 以上。




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