お盆。
- カテゴリ：日記
- 2010/08/16 02:40:08
と、同時に 終戦記念日。
我が近所の カラオケ居酒屋には
熟年というか 団塊の世代というか…
まぁ 早い話が 戦中・戦後すぐ生まれた方々が
お客さんで多い。
サービスのつもりで、『男たちの大和』の主題歌でも、
歌ってあげたら 喜ぶかなぁ…などと
（サービス精神旺盛！で、余計なお世話！）
軽い気持ちで 不確かな部分を覚えようと、
「you tube」で 長渕剛の歌を探していて、
知らず知らず 涙がこぼれてしまった画像があった。
「貴重映像なので云々…」という 実写版の映像が
入っているのが気になって、クリックしてみた。
バックに長渕の歌が流れるのだけれど…
セピア色の若い兵隊さんたちのポートレート。
映画『ホタル』の撮影場所となった 鹿児島の知覧空港の
食堂の実際のオバサンも映っていた。
ここニコタで 戦争の話をする気持ちはないけれど。
ただ これを見ると、理屈じゃなく 涙がこぼれてしまうのは、
私だけだろうか…？！
結局 サービスの歌は、ビギンの歌にしました。(・・;)
『ベトナム戦争を今 当事者たちが語る』という番組がありました。
アメリカ側からは 当時の司令長官やらマクナマラ国防長官など、
当時 よくテレビで見た層々たるメンバーが並び、
ベトナム側からは 当時きっと偉い人たちだったのだけれど、
好々爺のお爺ちゃんたちが 並んでいた。
理路整然と寸分の隙もなく正当性を語る アメリカ側に対し、
お爺ちゃん連は 言葉少なに 犠牲者の多さを語っていた。
そして最後 一人のお爺ちゃんが 優しく、
『でも… 私たちの国なのです。』と、一言。
無駄な言葉を削ぎ落とした しかし 色んな意味を含んだ重たい言葉。
そこで この番組は 終わったような記憶があります。
戦争というものの記録と共に、
簡潔明瞭な言葉の 大切さを 教わりました。
忘れてはならない事、けれど、番組は偏った内容が多く・・・
あれを見た若い子たちが鵜呑みにいてしまったどうなのかと心配。
映像、探してみます。
頑張りん子さんのビギン、聴いてみたいです＾＾