Nicotto Town


ぐだぐだ真誠日記


夢小説 フェアリーテイル ~百年の恋4後半~


後半です!!

次の日の夜

グレイ「死後の世界にも星や月はあるんだなぁ・・・。」

グレイは一人外を眺めていた。

リーチェ「なかなか綺麗だろう?」

グレイ「リーチェ・・・・。」

リーチェ「ほう・・・。」

グレイ「どうかしたか?」

リーチェ「おぬしに名前で呼ばれるのは初めてだからのう。」

グレイ「そうか?」

リーチェ「あぁ・・・。愉快な気持ちじゃ。」

二人の間にしばしの沈黙が訪れる。

グレイ「綺麗だな・・・。」

リーチェ「あぁ・・・。」

グレイ「なぁ、流れ星っててなんなのか知っているか?」

リーチェは首を横に振る。

グレイ「そうか、実はな流れ星って隕石なんだ。」

リーチェ「そうなのか?あんなに綺麗な星が・・・・。」

グレイ「あぁ、流れ星は墜落する隕石なんだ。落ちていく隕石はその身を紅蓮の炎に包み消えていく。それが流れ星・・・。」

リーチェ「皮肉だな・・・。」

グレイ「そうか?」

リーチェ「あぁ、そして哀れだ・・・。たった一瞬で燃え尽き消えていく・・・。短い人生・・・・・。」

グレイ「俺もこの話を始めてきたときはかわいそうって思ったんだ。でも今は違う。」

リーチェ「今は・・・?」

グレイ「今は、流れ星も俺たちと変わらないと思っている。」

リーチェ「何故だ?たった一瞬しか流れ星は生きられないんだぞ。童たちよりも短い人生・・・・。」

グレイ「確かに短い人生だ・・・。俺たちだってそうだろ?後70年もすれば俺だってぽっくり行っちまう。」

リーチェ「まだ70年もあるじゃないか」

グレイ「70年しかないんだ・・・。70年なんてあっという間に過ぎる。一瞬だ。」

リーチェ「・・・・・・・・。」

グレイ「だから俺思うんだ。同じなら流れ星みたいに輝きたいって!!一瞬でもいいから輝きたいって!!」

リーチェ「そうだな・・・・。(ドキ)」リーチェは隣にいるグレの顔を見て頬を赤く染めた。月明かりの中グレイの横顔が輝いて見えた。そしてそれと同時に・・・・・。

リーチェ(“あの人”と同じ・・・・・。)

グレイ「んっ?どうかしたか?顔赤いぞ・・・。」

リーチェ「はっ!!いや・・・・・。なんでもない・・・・。」

グレイ「変な奴・・・・・。」

リーチェ(私は・・・、今最低な事を考えた・・・・・。グレイをあの人に重ねてはいけない・・・・。グレイは・・・・。)

グレイ「おい、本当に大丈夫か?」

リーチェ「ふっ、安心しろ童は幽霊。生きてはいない。風邪も引かない。今夜もそろそろ冷えてきた。寝るぞ・・・。」

グレイ「んっ?あぁ・・・。お休み(ニコ)

リーチェ「あぁ、お休み」少し切ない表情になる。

グレイ「・・・・・・。」

 

あとがき

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。かなり、恋愛物になったかな?なんか今回ややこしい話しでしたねぇ。最初の方はなんか気まぐれ?突然出来た設定みたいな?実際にフェアリーテイルの世界にはない設定ですね。ややこしいのでここでおさらいだ!!

     表の世界・・・グレイたちが生きてる世界

     死後の世界・・・死んだ後や死にかけると来る事が出来る。

     死者の世界・・・死んだ人間しか行く事が出来ない。行ったら帰れ

ない。

この設定がこの後物語のキーポイントになるからようチェック!!

そして、リーチェが言っていた“あの人”とは!?これは物語の謎を解く大事な鍵だね!

てゆうか・・・・。本編のキャラが全然出てこない!!ルーシィとかエルザとか!!いつか出したい!!この話には出れるかな?

ではでは長くなったけど次回予告GO!!

リーチェ「惹かれあっていく二人・・・・。しかし、そんな二人の間に!!」

グレイ「早い早い!!そこまで行かない!!!」

リーチェ「次回真紅の華」

グレイ「俺全然しゃべってない!!」

#日記広場:自作小説

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2011/03/27 12:28
初めまして^^

クレセリアって言います。

フェアリーテイル知ってますよ!

面白いですよね。



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