Nicotto Town


ぐだぐだ真誠日記


夢小説 フェアリーテイル ~百年の恋4前半~


今回は前後編です!!初です!!

注意

・ヘタクソです
・恋物です
・シリアスな話があります
・グレイが基本主人公です

それでも大丈夫な方のみ先に進んでください。

「流れ星」

ナツ「ふはははははは!!残念なグレイ!!俺の勝ちだぁ!!」

グレイ「な、なにぃぃぃいいいいいぃぃぃ!!!はっ!?」

グレイは目を開いた。

グレイ「・・・・・・。朝か・・・。にしても厄介な事になったなぁ・・・。」

リーチェ「何がそんなに厄介なのだ?」

声のするほうへ振り向いた。すると鼻先にリーチェの顔があった。

グレイ「うっ!!うおおおお!!」

リーチェ「朝から元気だのう・・・。何を叫んでおる。」

グレイはものすごいスピードで後ろに下がった。

グレイ「叫ぶは!!フツー!!!」

リーチェ「何故?」

グレイ「お、女が乱れに男性に折衝くするもんじゃねぇんだよ!!」

リーチェ「そういうものか?」

グレイ「そう!!」

リーチェは訳がわからんと顔つきになったが、またグレイに近づき腕にすがりついた。

グレイ「うっ!!わぁ!!な、何々???」急な事で慌てる。

リーチェ「朝ごはんの用意が出来てるぞ。」慌てるグレイに笑顔で返す。

グレイ「うっ(ドキ)あぁ・・・。解った・・・。」

リーチェ「んっ?どうした顔が赤いぞ熱でもあるのか?」

グレイの額にリーチェは自分の額を当てた。

グレイ「!!!!!!?????」

リーチェ「特に熱はないって!あっ!!何処へ行く?」

グレイ「め、飯・・・・・・。」

リーチェ「ふふふ、食事で目を輝かせるとはまだまだ幼いのう」

グレイ「輝かせてねぇよ・・・。」

リーチェ「まぁ良い、付いて参れ」スタスタ歩き出す。

グレイ(何なんだ?なんか胸の辺りが妙にドキドキしてる・・・。)

食堂

グレイ「なぁ・・・。」

リーチェ「んっ?なんだ、口に合わないか?」

グレイ「いやそうじゃなくてさぁ・・・。昨日までここ食堂の影も形もなかったよなぁ・・・・。」

リーチェ「それは表の世界のであろう。」

グレイ「表の世界?」

リーチェ「お前たち生きた人間がいる場所だ。ここは違う次元なんだ。しいて言うのならば死後の世界だ。だから建物もその当時のままなんら変わりはない。」

グレイ「死後のって!!俺死んでるのか?あっ!?あのときか落ちたときか!!」

リーチェ「安心しろ。おぬしはまだ死んではおらん。魂が不安定なだけだ。それにここは死後の世界だ。」

グレイ「生きているのに死後の世界に来れれるのか?」

リーチェ「面倒だな・・・。軽く説明してやろう、幼いお前にもわかりやすくな。(ニコ)」

グレイ「一言余計だ!!」

リーチェ「いいか、お前はまだ生きておる。これは本当じゃ・・・。しかし魂が落ちたショックで不安定になっておるのだ。だから死後の世界に来る事が出来る。」

グレイ「魂が不安定になってるとなんでこれるんだよ。」

リーチェ「それはだな、ほらよくあるだろう。死にかけたりすると花畑が見えるとか、死んだ爺さんが見えたとか。あれと同じなのだ。死後の世界は生きた人間にも行く事は出来る。」

グレイ「なるほど・・・。結構ややこしいなぁ・・・。」

リーチェ「ちなみに言っておくが、死んだ人間は基本死後の世界に行きその後死者の世界にいく。」

グレイ「死者の世界?」

リーチェ「あぁ、死者の世界は死んだ人間しか行くことが出来ない。また、いったら二度と帰れない。」

グレイ「なぁ、死後の世界を通るってことは・・・。生きた人間が間違って行ってしまう事もあるのか?」

リーチェ「たまにあるが基本ないな・・・。」

グレイ「何で?」

リーチェ「止めるからさぁ・・・。」

グレイ「誰が?」

リーチェ「人間には誰にも等しく守護霊という者がいる。そのものたちが止めるのじゃ。こっちに来るなとか、帰れとか行ってはいけないとか言ってな。」

グレイ「フーン」

リーチェ「だからおぬしも安心してよいぞ」

グレイ「あぁ・・・。(結構奥深いな・・・・。)

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