夢小説 フェアリーテイル ~百年の恋4前半~
- カテゴリ:自作小説
- 2010/08/10 13:29:07
今回は前後編です!!初です!! 「流れ星」 ナツ「ふはははははは!!残念なグレイ!!俺の勝ちだぁ!!」 グレイ「な、なにぃぃぃいいいいいぃぃぃ!!!はっ!?」 グレイは目を開いた。 グレイ「・・・・・・。朝か・・・。にしても厄介な事になったなぁ・・・。」 リーチェ「何がそんなに厄介なのだ?」 声のするほうへ振り向いた。すると鼻先にリーチェの顔があった。 グレイ「うっ!!うおおおお!!」 リーチェ「朝から元気だのう・・・。何を叫んでおる。」 グレイはものすごいスピードで後ろに下がった。 グレイ「叫ぶは!!フツー!!!」 リーチェ「何故?」 グレイ「お、女が乱れに男性に折衝くするもんじゃねぇんだよ!!」 リーチェ「そういうものか?」 グレイ「そう!!」 リーチェは訳がわからんと顔つきになったが、またグレイに近づき腕にすがりついた。 グレイ「うっ!!わぁ!!な、何々???」急な事で慌てる。 リーチェ「朝ごはんの用意が出来てるぞ。」慌てるグレイに笑顔で返す。 グレイ「うっ(ドキ)あぁ・・・。解った・・・。」 リーチェ「んっ?どうした顔が赤いぞ熱でもあるのか?」 グレイの額にリーチェは自分の額を当てた。 グレイ「!!!!!!?????」 リーチェ「特に熱はないって!あっ!!何処へ行く?」 グレイ「め、飯・・・・・・。」 リーチェ「ふふふ、食事で目を輝かせるとはまだまだ幼いのう」 グレイ「輝かせてねぇよ・・・。」 リーチェ「まぁ良い、付いて参れ」スタスタ歩き出す。 グレイ(何なんだ?なんか胸の辺りが妙にドキドキしてる・・・。) 食堂 グレイ「なぁ・・・。」 リーチェ「んっ?なんだ、口に合わないか?」 グレイ「いやそうじゃなくてさぁ・・・。昨日までここ食堂の影も形もなかったよなぁ・・・・。」 リーチェ「それは表の世界のであろう。」 グレイ「表の世界?」 リーチェ「お前たち生きた人間がいる場所だ。ここは違う次元なんだ。しいて言うのならば死後の世界だ。だから建物もその当時のままなんら変わりはない。」 グレイ「死後のって!!俺死んでるのか?あっ!?あのときか落ちたときか!!」 リーチェ「安心しろ。おぬしはまだ死んではおらん。魂が不安定なだけだ。それにここは死後の世界だ。」 グレイ「生きているのに死後の世界に来れれるのか?」 リーチェ「面倒だな・・・。軽く説明してやろう、幼いお前にもわかりやすくな。(ニコ)」 グレイ「一言余計だ!!」 リーチェ「いいか、お前はまだ生きておる。これは本当じゃ・・・。しかし魂が落ちたショックで不安定になっておるのだ。だから死後の世界に来る事が出来る。」 グレイ「魂が不安定になってるとなんでこれるんだよ。」 リーチェ「それはだな、ほらよくあるだろう。死にかけたりすると花畑が見えるとか、死んだ爺さんが見えたとか。あれと同じなのだ。死後の世界は生きた人間にも行く事は出来る。」 グレイ「なるほど・・・。結構ややこしいなぁ・・・。」 リーチェ「ちなみに言っておくが、死んだ人間は基本死後の世界に行きその後死者の世界にいく。」 グレイ「死者の世界?」 リーチェ「あぁ、死者の世界は死んだ人間しか行くことが出来ない。また、いったら二度と帰れない。」 グレイ「なぁ、死後の世界を通るってことは・・・。生きた人間が間違って行ってしまう事もあるのか?」 リーチェ「たまにあるが基本ないな・・・。」 グレイ「何で?」 リーチェ「止めるからさぁ・・・。」 グレイ「誰が?」 リーチェ「人間には誰にも等しく守護霊という者がいる。そのものたちが止めるのじゃ。こっちに来るなとか、帰れとか行ってはいけないとか言ってな。」 グレイ「フーン」 リーチェ「だからおぬしも安心してよいぞ」 グレイ「あぁ・・・。(結構奥深いな・・・・。)」
注意
・ヘタクソです
・恋物です
・シリアスな話があります
・グレイが基本主人公です
それでも大丈夫な方のみ先に進んでください。


























