昨日の夕方頃、家の近くを歩いていたら何処ぞから小さな鳴き声がしたんです。
か細い鳴き声で「ん？何だろう？」と気になって鳴き声のする方に向かって行ったら。

なんとそこには巣から落ちて一匹で放浪してたのか瀕死状態のスズメの雛が。

大分弱っていて、近くに巣も見当たらないし、思わず柔らかなタオルに包んで連れて帰ってきました。

弱っていたからお腹も空いているだろうと、先ずは餌でうちのインコが食べている粟を人肌のぬるま湯で柔らかく潰したものを口の前まで持っていったら、少しずつではありますが食べてくれた！

最初は全然鳴かずに連日の雨に打たれていたのか濡れ気味で目を閉じてプルプルと震えて弱っていたんですが、清潔なタオルで体を拭いて柔らかな布を敷いた箱の中で介抱していたら段々と元気になってきたようで今ではつぶらな目を開けてピヨピヨと可愛らしい声で鳴いてます。
取り敢えず元気になってくれて本当に安心しました。一時はどうなる事かと思ったんですが。スズメなのですーちゃんという単純なネーミングで名前を付けてみましたが（笑）巣も無いし、親も見つからないし、このままうちでインコ二匹と一緒に飼おうかなって考えてます。


今回の件で、昔飼っていたカラスの事を思い出しました。


そのカラスもね、猫に殺されそうになってたのを猫を追っ払って助けて、怪我の治療をして飼ってたんです。怪我が完治した時に野生に戻そうとして外に返したら懐いて戻ってきてしまったんで、寿命までずっと飼っていたんですよ。
カラスは忌み嫌われている存在ですが、実際に飼うと凄く頭が良くて言葉も覚えてしゃべったり、呼ぶとちゃんと腕や肩に乗ってくれたりして本当に可愛かった。


すーちゃんも早く完全に元気になってくれたら良いです。