閉じこもって2ヶ月
- カテゴリ:日記
- 2010/08/04 22:35:03
有人火星探査ミッションのシミュレーション“MARS 500”が始まって、もう2ヶ月経ちました。
でも、まだ2ヶ月です。あと15ヶ月。
ロシア生物医学問題研究所(IMBP)の施設で行われている“MARS 500”は、
2010年6月3日に始まった火星への有人飛行をシミュレーションするミッションで、
往路250日、滞在30日、帰路240日を想定した520日間に及ぶ長期閉鎖実験です。
ロシア人3人、フランス、イタリア、中国から各1人の計6名のクルーが、
完全に隔離された180㎡の閉鎖施設の中でシュミレーションを行なっています。
通信タイムラグなども考慮した有人火星探査に近い環境(無重力や放射線は除く)が再現されていて、
ミッションには、宇宙空間で遭遇するかもしれない様々なトラブルの対応や、
火星表面上での探査シミュレーションも含まれているそうです。
サイトを見ていると、なんだかちょっと秘密基地ごっこみたいで楽しそうにも見えるんですが、
たいへんなミッションだと思います。
この先まだ1年以上も・・・。
時々思い出しては、地味~に応援しています。
「Mars500」→ http://www.esa.int/esaMI/Mars500/index.html
英語なので読めませんが、写真やビデオが公開されているので、中の様子がわかって楽しいです。
フォルティスの腕時計「B-42ブラック MARS500リミテッド」が公式装備品だということで、
フォルティスの「Mars500」のページ(日本語)→ http://www.fortis.jp/0904_01.html
実験場所?→ http://google-earth-travel.net/mercury/1006100012.html
火星への有人飛行をシミュレーションするため、閉鎖施設での実験ねぇ・・。
同じような施設が、日本の筑波宇宙センターにもあった記憶が・・・。
日本では、同じようなことしないのかしら。
どうせするなら、映画”2001年宇宙の旅”に出てくるみたいな、
人工冬眠の実験やると面白いかも(笑)。
宇宙は人類の夢ですよね♪
>corraサマ 予備実験等で中止の基準が決められているのだろうけど、決断は難しいでしょうね。
人類の火星到達よりも、このミッションが小説や映画の題材になるほうが早そう~^^
>nagataサマ 片道だけでも8ヶ月。想像もできません。
報酬は10万ドルとどこかで見かけましたが、少ないような気が…。
>のめサマ このミッションの結果によっては有人火星探査が頓挫する可能性もあるそうです。
人類が宇宙へ出ていくには、まだまだ問題が山積みですね。
今回の実験ではできないけれど到着するまでには無重量の影響で相当筋力が衰える。やっぱり人類が宇宙に旅立つのは無理なのかな?映画の2001年、2010年もきてしまった・・・
実現するのは いつのことだろう。
「シリアスなトラブルにも外からの対応は何もなく、あれ?
これって本当に実験だったっけ、、、」みたいなお話が作れそう。
宇宙は好きなんですが、詳しくないですヾ(´∀`*)ノァハハハハハハハハハハ
そんなミッションがあるんですかぁ~
人の探究心というのは本当おどろきますぜぃ!