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ガラクタ煎兵衛かく語りき


忘れることのできない名曲 ④ 森高千里

 素晴らしい曲を遺しながらも、今は表舞台を退いている。でも時折どうしようもなく聴き たくなる。そんなJ-POPの女性アーティストを中心に、「忘れることのできない名曲」として10回連続でピックアップしていきたいと思います。あなたの お気に入りが見つかれば幸いです。


第四回  森高千里  「ミーハー

 収められている全ての曲が全部OKというアルバムに出逢うことは意外に少ないことかもしれません。それも、単に”OK”というレベルじゃなく、 『すごい、すごい、おっ、すっご~い(ハズカシイ)』のレベルに達するのは稀有な、そして幸福なことと言えるでしょう。森高千里の2ndアルバム「ミーハー」は私にとってそんな一枚なのです。
 

 いろんなファンがいらっしゃると思いますが、私にとっては一枚目とこの二枚目、そして(ミニアルバムを入れないと)三枚目の「別れた女」までが純粋に楽曲の 支持者たる範囲だと思います。そのあとは音楽以外の様々なファクターが展開されて、結果生み出された音は変化していきました。
 

 このアルバムの原 動力はやはり斎藤英夫のプログラミングにあると私は思うのですが、彼とともに一枚目から参加している山本拓巳と島健の両作曲者の存在も欠かせません。この 中で実は山本拓巳という名前が今現在ネット上にそれほど載っていないという事実に気付きました。このCDを発売当時から愛聴してきた私にとっては馴染み深 い名前なので、あえて今まで調べることはなかったのです。この後、別名義(或いは本来の名義)で活躍されているのかは解りません。
 

 CD全体に話 を戻しますが、前述のプログラミングに加え、ヴォーカルと掛けあいのような力強いコーラスワークも当時びっくりしたものです。そういえば、あるサイトの掲 示板で、いったいあれは何と云っているのかを聴き分けて報告しあうところを見たことがあります。そこの皆さんもあのスピードに満ちたグルーブ感をもたらす 最上のコーラスにはかなり参ったということなのでしょう。
 

 5曲目に収められている「PI-A-NO」は唯一アコースティックで穏やかなナンバー ですが、ハードな曲が続くなかで丁度休憩タイムみたいな役割を効果的に果たしています。そしてそれ以外は息もつかせぬ展開の曲ばかりで、心地よい緊張感を 維持したままいつも最後まで聴いてしまうアルバムになっています。
 

 利き手に腕時計をして関内あたりの白いガードレールを飛び越えてから22年が経ちましたが、これを聴いて今でも「行くぞ」と手を振り挙げたい気持ちにさせてくれるアルバムです。

森高千里   「ミーハー」全10曲

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2010/08/03 21:47
>morichanさん
いえいえ、好みの問題ですからいろいろあります。

そのうち鼻声に慣れていきそうな環境ですね。^^

>ちょこっと。さん
はいはい。
またまた蝉の声に合わせてかけますよー。
zizizizizizizizizizizizizizizizizizizi爺ziziziziziziziziziziziziziziz
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2010/08/03 04:53
やっと知ってる人とおもったら
知らない曲です^^

また曲かけてね 爺の声は聴きなれてるからだいじょうぶだよ  ン?
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2010/08/02 20:07
・・・そうなのですか、当時はすごい人気でしたよね。

しかし、残念ながら私はあの鼻声が気に入らなくて(ごめんなさい)

だけど、うちの娘が何年か前に森高千里のアルバムを誰かから借りてきて聞いていました。
すっかり気に入った様子でした。
最近家族でカラオケに行くと、長女が森高千里、次女が浜崎あゆみ、
どちらも鼻声で歌っています(--;




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