生きてるだけでも学びじゃのぅ。と思うのは
年を取ったからです。
勉強いやだなぁと思えるのは
何が勉強か、嫌だと思う何かを置き換える時に
これが勉強なんだ！という押し付けへの拒絶の表れだったりして
己の表現の不足、若さや未熟さであったなぁと思うわけですよ。

ﾖﾎﾞﾖﾎﾞっぽいな、この文章ｗ

だいたい
その先生が嫌いだったり
苦手克服を、本人は望んでたりするのに
やれやれとうるさい大人がいたり
やれって言うからには、どうやるのがいいのか教えてよ！というのが
上手く伝えられない自分への嫌悪だったりと
逃げ道探す気持ちだったりすんだよね。

中学生の頃、数学が大嫌いという後輩にじっくり教えてあげた事がありまして
当時美術部だった中学生ぐもちゃんは
最初にお願いされたのが、絵を教えて欲しいでした。
しかし、絵を教えるなんてのは、放課後暇な時が限界だし
絵の何を知りたいのやら。となってしまうのですよ。
教わるよりも作品を百も二百も描くのが絵の勉強。
もしくは、美術史に携わり、美術館を巡って目と脳を鍛える事だったりね。
らくがきでいいから、ペン持ったら手が動くようになりなさいしか言えないわけ。
そうなると「できない」という思い込みが、出来ない人を作ってしまう。

そんな話から、できない事を出来るように、もしなったら
絵だって描けちゃうって事よね？という話になりまして
苦手な数学の何が苦手かじっくりやってみました。

その子が出来ないことは、質問をする事でした。
質問をして「こんなことも出来ないのか」と言われたり
これまた、可愛らしい子だから、男子が冷やかしたりするんですよー
嫌な事は、嫌だと思う事を言われる事であって
数学が出来るようになる事と秤にかけた時
出来なくてもいいから、気分を害したくないという事だったりします。
しかし、出来ないでいるとやはり、冷やかされたりしてしまうので
数学が嫌と思うようになってました。
先生の教え方が悪い時もあれば、学校教育の全体が
個人に適さないケースが多々あるって考え方もできますな。

２週間程度、放課後の３０分程度繰り返して教えただけなのに
その子は、数学の成績がクラスで上位というほどになりました。
当時一年生なので、基本になる部分だから
多分その後も、それなりには出来たんじゃないかな？

もちろん、こんな一例ってだけで、みんなが同じ環境、感情であるとは
言いがたいのだけど、中学生くらいになると小学校との勉強と
急に差がついたような事言われちゃうしね
大変だろうなって思うんだすよ。
今は小学校にも英語教育があるから、少しは英語に慣れやすいかもだけど。
ちなみに、語学は１０歳までに簡単にも慣れさせておくだけで
全然違うそうですよ。コミュニケーション能力を育てるのはこのあたりまでに
しておくと良いそうです。それまでが最悪だとどーなるかは知りませんｗ

今まで、絵の描き方みたいなのを聞かれる事が多々あって
はっきりいって、私も絵なんて大して描けません。
描けないから、描く努力をし続けるしかないだけで
毎日毎回、描いてみては絵が違うので、結構凹みますｗ
沢山描いた頃の方が上手かった。下手にもなりますな…はぁーorz
それでも、描かない人から見て、何かすぐにでも描けるコツあるのかとか
そういう事聞いちゃうんだよね。
まぁ、私も出来ない事が、簡単に出来るようになったら嬉しいけどさー
姫川亜弓だって、トランポリンの特訓すんだぜ！
最新巻見てない人はわからないよねｗ

人に教わる姿勢ってとっても大事で
実は勉強の一番の近道ではあるんだけど
身につける近道だとすれば、独学にも臆さない事じゃないかなー？
まず、手で何かしてみる。
数学嫌いって言うなら、数字いっぱい書いてみる。友達の携帯の番号とか
ずらりと。
それで吐き気したら本物ねｗ
ホンモノじゃなかったら、やってみれば出来る気がするんです。

今やってる勉強っつったら
とにかく考える事かなー？
暇だと思えば、自分で書ける漢字を筆ペンで書いてみるとか
とりあえず料理作ってみるとか
これも、順序を考えながら手を動かしスピードを要求されるから
立派なお勉強ですよ。
お母さんに感謝しながら作りましょうｗ

あーあと
これだ、感謝ね。感謝しながら出来るかってのは
頑張ってます。
ありがとうを言う回数が減らないように気をつけたいものですなー。